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住信SBIネット銀行の住宅ローン審査は厳しい?審査基準、必要書類を紹介【2025年6月最新版】

  • 最終更新日: 2025年6月2日

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住信SBIネット銀行の住宅ローンは業界最低水準の低金利が魅力です。申し込み時に注意すべきポイントを押さえておくことで、審査に落ちる確率を下げられるでしょう。住信SBIネット銀行の住宅ローン審査の基本や、審査に通るコツを解説します。

 

2024年8月から金利上乗せなしでの「スゴ団信」加入可能年齢が40歳未満から50歳以下に拡大されました!この機会に改めて検討してみてはいかがでしょうか。

 

目次
  • 1. 住信SBIネット銀行住宅ローンの最新の金利情報は?【2025年6月更新】
    • 最新の金利情報
  • 2. 住信SBIネット銀行住宅ローンの特徴
    • 低金利で団信や保証料が安い
    • 充実保障の「スゴ団信」は大きな魅力
    • 自己資金割合に応じて適用金利が変わる【最優遇年0.6%台】
    • 審査結果によっても金利が変動
  • 3. 住信SBIネット銀行の審査で見られるポイント
    • 申し込み条件を満たしているか
    • 返済比率は基準以下か
    • 物件に担保価値はあるか
  • 4. 住信SBIネット銀行で審査に落ちる人の特徴は?
    • 借入希望額が多く返済比率が高い
    • 転職したばかりの人
    • 住宅ローン以外に借入がある
    • 信用情報に問題がある
  • 5. 審査に必要な書類を準備しよう
    • 仮審査には口座開設が必要
    • 正式審査に必要な書類
  • 6. 住信SBIネット銀行で審査に落ちてしまった場合の対処法
    • 頭金を増やす
    • 物件を変更する
    • ペアローンや収入合算を検討する
  • 7.よくある質問
    • 住信SBIネット銀行とSBI新生銀行の違いとは?
    • 住信SBIネット銀行のどんなところがいいのか?
    • 住信SBIネット銀行住宅ローンの土地先行プランとは何ですか?
    • 住信SBIネット銀行のデメリットは?
    • 本審査と事前審査の違いとは?
    • 何歳まで借りることができるのか?
  • 8. 審査基準を把握して仮審査に申し込もう
住信SBIネット銀行のポイント5選
  • 業界トップクラスの低金利!
  • 本当にスゴい「スゴ団信」!50歳以下なら恩恵大
  • 新規借入は自己資金割合によって適用金利が変わる
  • 借入希望額が過大でないか要チェック
  • オンライン手続きに抵抗ない人なら最適。ネット契約で印紙税の節約も可能

1. 住信SBIネット銀行住宅ローンの最新の金利情報は?【2025年6月更新】

住信SBIネット銀行住宅ローンの大きな魅力は業界最低水準の低金利です。最新の金利情報をチェックし、申込みを検討してみましょう。

最新の金利情報

住信SBIネット銀行の最新金利を確認しましょう。ここでは「WEB申込コース」の金利をご紹介します。

最優遇は新規借入、借り換えともに年0.6%台の変動金利が提供されています。

 

具体的な金利は以下のようになっています。詳細は公式サイトでチェックしてみてください。

 

  新規お借入れ 借り換え
変動金利(通期引下げプラン) 年0.698% ※物件価格の80%以下でお借入れの場合 年0.698%
10年固定金利(当初引下げプラン) 年1.599% 年1.599%
20年固定金利(当初引下げプラン) 年2.099% 年2.099%
35年固定金利(当初引下げプラン) 年2.189% 年2.189%

(2025年6月時点)

※表示金利は最下限金利となります。

※金利は毎月見直します。また、実際の適用金利はお申込時ではなく、お借入日(お借入実行日)の金利が適用されます。このため、お申込時の金利と異なる場合があります。

※物件価格とは、ご購入される物件の購入価格および建築される物件の工事請負価格(いずれも諸費用、お取扱い手数料を除く)の合計額を指します。なお、「建築される物件の工事請負価格」には、一部含まれない費用がございます。

※ご選択いただく団体信用生命保険のプランによっては、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.2%~0.4%が上乗せとなります。

※借入期間を35年超~40年以内でお借入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.07%、40年超でお借入れいただく場合は住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。

※審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります。

 

 

 

2. 住信SBIネット銀行住宅ローンの特徴

住信SBIネット銀行の住宅ローンには、どのような特徴があるのでしょうか。審査について知る前に、まずは住信SBIネット銀行の住宅ローンの基本を確認しておきましょう。

 

低金利で団信や保証料が安い

住信SBIネット銀行は三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同設立したネット銀行です。最新テクノロジーを活用しており、ほぼ全ての銀行取引をスマホで完結できます。現在は国内屈指の人気のネット銀行として知られています。

最低水準の金利と無料のスゴ団信が、住信SBIネット銀行の住宅ローンの魅力です。変動金利と固定金利のいずれも、業界トップクラスの低金利で利用できます。保証会社を利用していないため、保証料も発生しません。トータルコストを低く抑えて利用できる住宅ローンです。

 

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充実保障の「スゴ団信」は大きな魅力

多くの金融機関で、住宅ローン利用時に団信(団体信用生命保険)への加入が必須です。昨今は低金利競争が進む中、団信を差別化して住宅ローン利用者を取り込もうとする動きが活発となっています。

 

最もオーソドックスな「一般団信」は住宅ローン契約者が死亡・高度障害の場合に住宅ローン残高が保険金で補填されるものですが、住信SBIネット銀行では一般団信の保障内容をベースに、住宅ローン借入時に50歳以下の方なら「3大疾病の50%保障」と「全疾病保障」がセットになった「スゴ団信」が基本付帯となります。

「スゴ団信」を利用すれば、万が一ガン脳卒中・急性心筋梗塞に罹患して条件に合致した場合に住宅ローン残高が半減することになります。基本付帯の団信としてはauじぶん銀行と双璧をなす、トップクラスに優れた保障です。

 

 

自己資金割合に応じて適用金利が変わる【最優遇年0.6%台】

住信SBIネット銀行住宅ローンの金利は、新規借り入れの場合は自己資金に応じて適用金利が変わります。具体的には「物件価格の80%以下」(=自己資金を20%以上投入)の場合に最優遇金利が適用されます。

住宅の新規購入で住信SBIネット銀行住宅ローンを検討している方は、自己資金の投入度合いに応じて適用金利が変わることを把握しておきましょう。

 

審査結果によっても金利が変動

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、審査結果次第で金利が上乗せされる可能性があります。多くのネット銀行は審査結果による金利変動がないため、特殊なシステムだといえるでしょう。

審査による金利上乗せは0.1%〜0.3%です。通常の適用金利は業界最低水準ですが、金利が上乗せになるとお得感が下がり、ネット銀行の金利としては物足りなくなってしまう可能性もあるでしょう。

住信SBIネット銀行の住宅ローンで最低金利を引き出すためには、審査で見られるポイントをしっかりと理解しておくことが重要です。ただし、適用金利に一定の幅を持たせている分、審査基準を緩和しているとも捉えられます。

 

>>住信SBIネット銀行の最新情報はこちらの記事も要チェック!

住信SBIネット銀行の住宅ローンは低金利と無料団信が魅力。最新情報やメリットデメリットを解説

 

 

3. 住信SBIネット銀行の審査で見られるポイント

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査でチェックされるポイントを押さえておきましょう。主に『申し込み条件』『返済比率』『物件の担保価値』を審査で見られます。

 

申し込み条件を満たしているか

住信SBIネット銀行住宅ローンの審査では、申し込み条件を満たしているか確認されます。銀行で定められている条件をクリアしていなければ、住宅ローンは利用できません。

住宅ローンの申し込み条件には、『安定かつ継続した収入があるお客様』と記載されています。住信SBIネット銀行住宅ローンは年収・勤務形態・勤続年数の具体的な条件を開示していませんが、金利や団信などの条件が優れている反面、比較的厳しめに審査されることが予想されます。

 

業界最低水準の金利を実現しているネット銀行は、審査基準も総じて厳しめです。住信SBIネット銀行では基本的にネットでの手続きになるため、審査で融通を利かせてもらえる可能性もほとんどないことを覚えておきましょう。

 

返済比率は基準以下か

住信SBIネット銀行の住宅ローンでは、返済比率も審査に影響を与える可能性があります。返済比率とは年収に占める年間返済額の割合です。『年間返済額÷年収×100』の計算式で算出されます。

年間返済額が多いほど返済比率も高くなります。返済比率が高くなると返済負担が重くなるため、借入中に返済できなくなるリスクも高いと審査で判断されかねません。

銀行が審査基準としている一般的な返済比率は30~35%です。返済比率が基準を超えると審査に通りにくくなります。住信SBIネット銀行の独自ローンは返済比率の審査基準を公表していませんが、30~35%に設定していると考えてよいでしょう。

 

物件に担保価値はあるか

購入予定の物件の担保価値も、住信SBIネット銀行の住宅ローン審査で見られる主なポイントです。物件の担保評価が低い場合は、減額回答を受けたり審査に落ちたりする可能性があります。

金融機関がローン契約を締結する際は、対象物件に抵当権を設定するのが基本です。物件を担保に入れることで、契約者が病気やリストラなどで返済不能状態に陥っても、物件を売却して残債を回収できます。

物件の担保評価方法は金融機関によりさまざまです。一般的には、路線価・築年数・再調達価額などを用いた『積算価格』を評価額とする考え方が採用されています。

 

 

4. 住信SBIネット銀行で審査に落ちる人の特徴は?

以下に挙げる特徴を持つ人は、住信SBIネット銀行の住宅ローン審査に通らない可能性が高くなります。審査落ちを防ぐ対策として、審査に落ちる人の特徴を確認しましょう。

 

借入希望額が多く返済比率が高い

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査に落ちる人の特徴として、返済比率が基準より高いことが挙げられます。借入希望額を増やそうとすると、返済比率も高くなりがちです。

融資の可否を判断する一般的な返済比率は30~35%とされているものの、実際は返済比率30%でも家計の負担は重くなるでしょう。全体的な属性の評価が低い場合、返済比率が審査基準ぎりぎりであれば、審査で落とされてしまう恐れもあります。

理想の返済比率とされるのは20~25%です。住信SBIネット銀行の住宅ローン審査に申し込む場合も、できれば20%前後の返済比率を目指す必要があるでしょう。

 

転職したばかりの人

一般的に住宅ローン審査では「安定した収入が継続的にあるかどうか」を重視します。金融機関によっては公式サイトで「勤続◯年以上であること」を申込み条件として開示しているケースもあります。

住信SBIネット銀行は勤続年数の最低期間を開示していませんが、一般論としては勤続が2年未満の場合、住宅ローン審査に落ちやすくなります。

 

住宅ローン以外に借入がある

現在返済中の借入がある場合でも、住宅ローンを利用することは可能です。借入があるということだけで審査に落ちることはありません。

ただし、ほかに借入があると返済比率が高くなります。返済比率の計算で用いる年間返済額には、住宅ローン以外の借入も加算する必要があるためです。

ほかの借入分を含めて計算した返済比率が基準をオーバーすれば、審査に通りにくくなってしまいます。クレジットカードや各種ローンの利用残高が多い場合は、できるだけ残高を減らして住宅ローンに申し込むのがおすすめです。

 

信用情報に問題がある

過去に借入金の延滞や債務整理をしている場合は、信用情報機関に個人の事故情報として登録されます。いわゆる『ブラックリスト』です。住宅ローンの審査時には、銀行側が申し込み者の信用情報を確認します。申し込み者がブラックリストに載っていれば、審査に通る可能性は極めて低くなるのが実情です。

自分がブラックリストに載っているかどうかは、自身でも信用情報機関に問い合わせれば分かります。過去の記憶があいまいだったり不安がある場合は、信用情報機関に情報開示を求めて確かめましょう。

 

 

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5. 審査に必要な書類を準備しよう

住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用するためには、仮審査と正式審査の両方を通過しなければなりません。それぞれに必要な書類をチェックしておきましょう。

 

仮審査には口座開設が必要

住信SBIネット銀行の住宅ローンの仮審査では、原則として書類の提出は不要です。銀行のWebサイトにログイン後、必要な項目に情報を入力して申し込めば仮審査は完了します。

ただし、仮審査の通過後に行われる正式審査では、仮審査で入力された情報が正確であるかを提出書類でチェックされます。申告内容に不備があると余計な手間や時間がかかってしまうため、仮審査の段階で書類を見ながら入力するのがおすすめです。

住信SBIネット銀行の口座を持っていない人は、仮審査の申し込みと同時に口座開設の申し込みも行わなければなりません。

 

正式審査に必要な書類

正式審査時に提出を求められる本人確認書類は、『健康保険証』と『住民票または住民票記載事項証明書』です。住民票や住民票記載事項証明書は市区町村の役所で入手できます。

給与所得者の場合は、収入証明書類として『源泉徴収票』と『住民税決定通知書または収入金額記載の住民課税証明書』も準備しておかなければなりません。

物件関係書類の提出も必要です。『売買契約書』『重要事項説明書』『工事請負契約書』『建築確認済証』『間取図』などを用意しましょう。ほかに借入がある人は返済予定表の提出も求められます。

 

 

6. 住信SBIネット銀行で審査に落ちてしまった場合の対処法

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査に落ちてしまう場合は、頭金を増やしたり物件を変えたりする方法が有効です。ペアローンや収入合算も検討してみましょう。

 

頭金を増やす

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査に通らない場合は、頭金を増やしてみるのがおすすめです。頭金を増やせば借入額を減らせるため、審査に通りやすくなります。住信SBIネット銀行の場合、頭金の割合を増やすことで金利条件も改善される可能性があります。

 

自己資金が足りずに頭金を増やせない場合は、親から援助を受けることも検討しましょう。両親や祖父母から住宅取得資金を受け取った場合、一定の条件を満たせば贈与税が非課税となります。

自己資金の一部を頭金に充てる場合は、自己資金を減らし過ぎないようにしなければなりません。審査に通っても返済中にもしものことがあった場合、自己資金が少なければ対応できなくなってしまいます。

 

物件を変更する

築年数が古い中古物件や私道持分のない物件は、担保価値がつかない恐れがあります。物件の担保評価が低いために審査に落ちると判断できるなら、物件を変更するのも一つの方法です。

物件自体に問題がない場合は、立地エリアが問題となっているケースもあります。一般的には地方より都市部の方が担保価値は高いため、物件のエリアを変えてみるのもおすすめです。

耐震基準が規定を満たしていない物件や、増築部分が登記されていない物件は、そもそも審査の対象とならない『担保不適格物件』として扱われてしまうことも知っておきましょう。

 

ペアローンや収入合算を検討する

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査に落ちてしまう場合は、夫婦や親子で収入を合算できるペアローンや収入合算を検討するのもおすすめです。

親族2人の収入を合わせて借入を申し込めば、借入希望額を分散できるため審査に通りやすくなります。それぞれに安定した収入があることが条件です。

例えば4,000万円を借りたい場合、ペアローンなら夫婦で2,000万円ずつのローン契約を締結できます。どちらか1人で4,000万円を借りるケースに比べ、審査の難易度を大幅に下げることが可能です。

 

なお、住信SBIネット銀行は「連帯債務型」は取り扱っていません。夫婦や親子で住宅ローンを使いたい場合はペアローンや収入合算の利用となります。

 

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7.よくある質問

住信SBIネット銀行住宅ローンについてよく寄せられる質問やわかりにくい点についてお答えします。ぜひ住宅ローン選びの参考にしてみてください。

住信SBIネット銀行とSBI新生銀行の違いとは?

住信SBIネット銀行とSBI新生銀行はともにSBIホールディングス参加の銀行です。

住信SBIネット銀行は三井住友信託銀行とSBIホールディングスの出資のもと2007年9月に開業し、現在は国内屈指の人気のネット銀行として知られています。SBI新生銀行は「旧新生銀行」で、2021年12月にSBIホールディングスの子会社となり、2023年1月に「SBI新生銀行」に商号変更しました。

 

住宅ローンの観点では、住信SBIネット銀行は業界最低水準の低金利と保障の充実した団信「スゴ団信」が魅力的です。SBI新生銀行は金利水準が低めながら柔軟な審査が強みで、例えば転職前後での申込みや「旧耐震基準」の物件も取り扱い可能であるなど、他のネット銀行では取り扱えないような条件でも申込みが可能です。

 

>>住信SBIネット銀行住宅ローンの特徴は?

https://mogecheck.jp/articles/show/a1ZbO5YpEW0G2LwWJxeN

>>SBI新生銀行住宅ローンの審査の特徴は?

https://mogecheck.jp/articles/show/Xpa1rDVlqQnD4vdnjM3K

 

住信SBIネット銀行のどんなところがいいのか?

住信SBIネット銀行住宅ローンの大きなメリットは「業界最低水準の低金利」と「充実保障の『スゴ団信』」です。

 

ネット銀行は実店舗を持たない場合が多く、人件費や店舗維持費などを抑えられるため、低金利が提供されています。住信SBIネット銀行住宅ローンも同様で、特に業界トップクラスで低金利な変動金利は大きな魅力です。

また、団信保障も充実しています。最もオーソドックスな「一般団信」は住宅ローン契約者が死亡・高度障害の場合に住宅ローン残高が保険金で補填されるものですが、住信SBIネット銀行では一般団信の保障内容をベースに、住宅ローン借入時に50歳以下の方なら「3大疾病の50%保障」と「全疾病保障」がセットになった「スゴ団信」が基本付帯となります。

 

「スゴ団信」を利用すれば、万が一ガン脳卒中・急性心筋梗塞に罹患して条件に合致した場合に住宅ローン残高が半減することになります。基本付帯の団信としてはauじぶん銀行と双璧をなすトップクラスに優れた保障です。

 

>>参照:https://mogecheck.jp/articles/show/a1ZbO5YpEW0G2LwWJxeN

 

住信SBIネット銀行住宅ローンの土地先行プランとは何ですか?

住信SBIネット銀行住宅ローンの土地先行プランとは、注文住宅を建設する人向けのプランです。注文住宅を建てるにあたって土地も購入する場合、まず土地の購入資金を決済し、その後建物の建設資金を着手金・中間金・完成時などタイミングを分けて支払うのが一般的です。

このような場合、「つなぎ融資」を使って土地資金や建物着手金などを決済し、建物完成時に住宅ローンの融資金を使ってつなぎ融資を完済するという流れが一般的です。しかし、つなぎ融資の金利は住宅ローン金利よりも高めとなることが多く、利息支払いの面で不利ですし、手続きが煩雑になります。

 

このデメリットを解消するのが土地先行プランです。土地購入時にも住宅ローンを利用できるので低金利を利用することができます。建物完成までは賃貸住宅などに住むことになり、その間に住宅ローンの返済と家賃支払いが二重に発生しますが、土地先行プランでは元金据置で利息の返済だけで済むので、家計にも優しいと言えます。

土地先行プランだからといって適用金利が高くなるなどの負担はないので、土地・建物両方を購入する注文住宅希望者は、ぜひ活用してみてください。

 

 

住信SBIネット銀行のデメリットは?

住信SBIネット銀行住宅ローンのデメリットは主に「年齢によっては基本の団信の保障内容が縮小される」「相談窓口が大都市中心」の2点です。

 

住信SBIネット銀行の「スゴ団信」は借入時に50歳以下であれば非常に充実したプラン「3大疾病50プラン」を利用できますが、借入時51歳以上の場合に無料付帯となるのは「全疾病保障」になります。

全疾病保障は、あらゆるケガや病気で就業不能状態が12カ月継続した場合に残債がゼロになるという、保険適用に必要な期間が長めな保障です。住宅ローン残高が全額免除となる条件はやや厳し目といえます。

 

また、住信SBIネット銀行住宅ローンは大都市を中心に展開する『SBIマネープラザ』で対面相談しながらの申込みも可能ですが、『SBIマネープラザ』は1都3県や愛知県、大阪府など大都市中心に展開されています。地方在住で相談を希望する場合は、電話やメールでの相談を利用することになるでしょう。

 

>>参照:https://mogecheck.jp/articles/show/a1ZbO5YpEW0G2LwWJxeN

 

本審査と事前審査の違いとは?

住宅ローンの事前審査と本審査は「審査の目的」が違います。事前審査(仮審査)は「融資できるかどうか」を審査し、本審査は不動産売買契約を結んだ人を対象に「本当に融資していいか」を審査するものです。

そのため、本審査のほうが審査期間が長く、必要書類も多くなります。事前審査と本審査の詳しい内容は以下の通りです。

 

(1)事前審査(仮審査)

金融機関へ住宅ローンの申込みをする際にまず行うのが事前審査です。事前審査は、誰でも無料で申し込み可能です。

購入したい物件が見つかり、資金計画が決まればいつでも申込みをすることが出来ます。一部、物件が未定でも申し込み可能な金融機関もあります。

審査時にチェックする内容は、住宅ローン利用者の属性(年収・勤続年数・会社の規模等)や返済計画(年収に対して借入が過大ではないか)が主であり、比較的短い日数(即日〜3営業日程度)で回答が出ます。

 

(2)本審査

事前審査が通り、不動産の売買契約を結んだ後に行うのが本審査です。事前審査とは異なり、より多くの情報をもとに審査が行われます。

事前審査の内容に加えて物件の担保評価や物件瑕疵はないか、取引関係人に反社会的勢力はいないかなど、住宅ローン利用者から提出される各種書類をもとに審査が行われます。

一般的に一週間から二週間程度審査に時間がかかります。

 

何歳まで借りることができるのか?

住信SBIネット銀行住宅ローンは原則として満18歳以上、満65歳以下の人が利用可能できます。また、ローンの完済時点で満80歳未満となるように返済期間を設定する必要がある点に注意しましょう。

例えばローン借り入れ時点で45歳0ヶ月の人は、79歳11ヶ月の時点でローンを完済する必要があるため、借り入れできる最長期間は34年11ヶ月となります。

 

 

8. 審査基準を把握して仮審査に申し込もう

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査では、申し込み条件を満たしているかどうか確認されます。返済比率の高さや物件の担保価値を見られる点にも注意が必要です。

住宅ローン以外に借入がある人や、信用情報に問題がある人は、審査に通らない可能性が高くなります。審査基準をしっかりと把握した上で仮審査を申し込みましょう。

住信SBIネット銀行の最新の金利や詳細が気になる方は公式サイトでチェックしてみましょう。

 

 

自分では住宅ローンを選べない、オススメを知りたいという方には無料のオンライン住宅ローン提案サービス「住宅ローン診断」もオススメです。

 

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住宅ローン審査、ここがポイント!

通らない理由や対策を解説

| 住宅ローン審査の流れ

住宅ローンの審査は仮審査(事前審査)→本審査の流れで進みます。仮審査と本審査は目的が異なり、仮審査は「その人に融資が可能かどうか」、そして物件の売買契約後に行う本審査では「本当に融資をしていいか」の観点での審査になります。

仮審査では審査の受付基準に合致しているかどうかや本人の返済能力、個人信用情報などが比較的簡易にチェックされます。本審査ではたくさんの書類のチェックや物件の担保価値の精査など、多岐にわたる項目を仮審査よりも厳密に審査されます。

本審査も通過したら金融機関とローン契約し、住宅の決済を行うことになります。

住宅ローン 審査

>>仮審査と本審査の違い、詳しい解説はこちら

 

| 審査にかかる期間

仮審査は即日〜1週間程度、本審査は1〜2週間程度を要します。住宅購入時はなにかと慌ただしくなるため、余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。

 

| 仮審査のポイント

仮審査では大きく3つ、「本人の属性情報」「返済能力」「個人信用情報」がチェックされます。細かく見ていきましょう。

・「本人の属性情報」

申込時の年齢や完済時の年齢、年収や雇用形態、勤続年数など、金融機関が個別に定めている受付基準に合致しているかが審査されます。「正規雇用であること」「勤続1年以上であること」「年収は300万円以上」など細かな条件が金融機関ごとに定められており、それらに合致している必要があります。具体的な基準は非公表のケースが多いものの、「◯◯銀行 商品概要」と検索するとある程度は銀行公式サイトで確認できます。

 

・「返済能力」

収入に対して借り入れ額が過大でないかが審査されます。代表的な指標として年収に占める年間返済額の割合である「返済比率」があります。住宅ローンの年間返済額の計算には実際の金利ではなく、審査上のみ使われる「審査金利」が使われます。金融機関によって異なるものの、概ね3%前後という高めの審査金利でストレスをかけて計算されます。また、年間返済額には住宅ローンだけでなく自動車ローンやカードローンなどの借り入れの返済も考慮されます。

返済比率の上限は多くの金融機関が非公表ですが、目安は30%〜35%です。フラット35の場合は年収400万円未満なら30%、400万円以上なら35%と公表されています。

>>返済比率の詳しい解説はこちら

 

・「個人信用情報」

個人信用情報とはクレジットカードの支払いなどの履歴情報です。過去に延滞などのネガティブな履歴があると、住宅ローン審査にはマイナスに作用します。

>>個人信用情報の詳しい解説はこちら

 

| 本審査のポイント

本審査では様々な資料の提出のうえ、「仮審査の申告内容との相違がないか」「担保評価」が主に審査されます。

・「仮審査の申告内容との相違がないか」

仮審査で申告した年収と源泉徴収票の金額が違っていないか、借り入れがある場合はその内容が仮審査の申告内容と違っていないかなど、仮審査で金融機関に申告した内容との整合性がチェックされます。

 

・「担保評価」

住宅ローンで物件を購入すると、通常は金融機関によって「抵当権」が設定されます。抵当権とはいわば担保のことであり、申込人が住宅ローンの返済ができなくなったとき、その物件を売却して融資金の回収に充てるためです。そのため、購入しようとする物件の価値が借り入れ額に対して著しく低くないかをチェックされます。また物件そのもののスペック、例えば耐震基準や適法物件かどうかなども、金融機関の定める基準と照らし合わせられています。

 

| よくある本審査落ちのパターンやNG行為

・仮審査の申告内容と異なる点があった

仮審査と本審査で申告内容に相違があると落ちる確率が高まります。例えば仮審査で申告した年収と提出した源泉徴収票の年収が違えば、返済能力の計算が狂うことになります。

 

・別の借り入れを行う

住宅ローンの審査中に別の借り入れを行うと返済比率に悪影響が出ます。ローンという名称ではありませんがクレジットカードのリボ払いも借り入れと同じ扱いです。気軽な買い物が原因で住宅ローン審査に落ちる可能性もあるため注意が必要です。また、審査期間中はローンの延滞にも普段以上に注意しましょう。

 

・転職や退職

審査中に転職すると通過は難しくなります。金融機関は現在の勤務先で長く働き続けることを前提に住宅ローンの返済能力を見繕っているため、その前提が崩れるのです。さらに勤続年数の基準を満たせなくなる可能性が高くなります。

 

・健康上の問題で団信に加入できない

『団体信用生命保険(団信)』へ加入できず、住宅ローンを利用できないケースもあります。団信とは契約者が死亡したり高度障害に陥ったりした際、ローン残高を肩代わりしてくれる保険です。

生命保険のため、加入するためには過去3年ほどの病歴や治療歴などを告知しなければなりません。そのため健康状態によっては、団信の審査に通過できない場合があります。一般的な住宅ローンは団信への加入が必須とされているため、加入できなければ契約できません。

>>団信審査の詳しい解説はこちら

 

| 審査に通りやすくなるコツ・対策

・頭金(自己資金)を多めに入れて借入金額を下げる

自己資金を多めに確保して借入金額を引き下げることで審査に通りやすくなります。多くの自己資金を貯蓄できる人と言えるため、金融機関からの信頼を得やすいでしょう。

借り入れ額が少なくて済むため返済負担も軽減され、返済比率を引き下げることもできます。金融機関によっては自己資金の割合に応じて優遇金利を適用してもらえる点もメリットです。

 

・借り入れがある場合はなるべく返済しておく

自動車ローンやカードローンなどの借り入れがある場合は、なるべく繰り上げ返済をして残高を減らしておくことも大切です。返済比率を引き下げる要因になるため、審査に通りやすくなります。

 

・ペアローンや連帯債務、収入合算を検討する

配偶者に収入がある場合は、ペアローンや連帯債務、収入合算により審査を通りやすくすることができます。例えば年収が夫500万円・妻500万円の夫婦が5,000万円の住宅ローンを組む場合、夫1名の債務者だけでは年収倍率(年収に対する借り入れ額)は10倍と非常に高いですが、ペアローンや連帯債務で夫婦2名とも債務者になれば、年収倍率は5倍まで下がります。一般的には、年収倍率は高くても7倍以内であれば審査に通りやすくなります。

収入合算とは夫婦の片方が債務者、もう片方は連帯保証人となる方法です。こちらも連帯保証人分の年収を一定程度加味した審査を受けられるので、単独で組むよりは有利です。

 

| 本審査は複数の金融機関へ申し込もう

住宅ローンの本審査への申し込みは、複数の金融機関で並行することが可能です。万が一審査に落ちたり減額承認されたりしたときに備え、複数の金融機関へ申し込んでおくとよいでしょう。複数の金融機関で本審査承認を得られたら、最も希望に近い条件のプランで契約に進めばOKです。

審査通過後であっても契約に進んでいなければキャンセルできるため、契約を決めたローン以外はキャンセルしましょう。その後は金融機関と金銭消費貸借契約を締結し、融資実行日を待つだけです。

 

どんな金融機関で自分が審査に通りそうか、目安を知りたい方にはオンラインで住宅ローンを一括比較できる「モゲチェック 住宅ローン診断」がオススメです。 

モゲチェック 住宅ローン診断」は無料で利用可能で、年齢や年収、住んでいる地域などの住宅ローン審査項目を考慮した上で、その人にピッタリなローンを紹介するサービスです。「モゲチェック 住宅ローン診断」を参考に、どのような銀行で審査を進めたらいいか比較してみましょう。

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著者: モゲチェックメディア編集部

株式会社MFS

 

モゲチェックは住宅ローンのポータルサイトです。 金融機関や不動産会社出身の住宅ローンのプロ&テクノロジー集団が運営し、公平・中立な立場で住宅ローン情報をお届けします。

SUPERVISOR
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中山田 明

株式会社MFS代表取締役CEO

プロフィール

外資系投資銀行で日本初の住宅ローン証券化を手掛け、その後約10年に渡り住宅ローン証券化業務に従事してきた、日本における住宅ローンファイナンスのプロフェッショナル。フラット35を取り扱うSBIモーゲージ(現:SBIアルヒ株式会社)ではCFOを歴任。テクノロジーによる新しい住宅ローンサービスを生み出すべくMFSを創業。「住宅ローンを必要とする全ての人が、最も有利な条件で借り入れ、借り換えできる」世界の実現を目指す。

趣味は登山で、テントを背負って槍ヶ岳や剱岳、海外ではキリマンジャロやキナバル山に登頂。

経歴

  • 1991年3月 東京大学経済学部学部 卒業
  • 1991年4月〜 三井物産株式会社 入社
  • 1993年7月〜 モルガン・スタンレー、ベア・スターンズなど外資系投資銀行を歴任
  • 2000年8月〜 株式会社新生銀行(現:SBI新生銀行)キャピタルマーケッツ部部長
  • 2011年8月〜 SBIモーゲージ株式会社(現:SBIアルヒ株式会社)CFO
  • 2014年10月〜株式会社MFS創業

主な保有資格

貸金業務取扱主任者

登壇実績

  • 2021年9月 金融DXサミット(日本経済新聞主催)等 登壇実績多数
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