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住信SBIネット銀行住宅ローンの団体信用生命保険【スゴ団信】を徹底解説

  • 最終更新日: 2024年12月20日

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住信SBIネット銀行住宅ローンの団体信用生命保険【スゴ団信】を徹底解説のアイキャッチ

住信SBIネット銀行は三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同で出資しているネット専業銀行です。

住信SBIネット銀行の住宅ローンは2023年4月に大幅改定され、住宅ローン業界でトップクラスの低金利が実現されたほか、団信(団体信用生命保険)の保障内容が大幅拡充され、非常に魅力的な商品性となっています。

本稿では住信SBIネット銀行の住宅ローンについて解説します。

 

 

目次
  • 1. 住信SBIネット銀行住宅ローンのポイント
  • 2. 住信SBIネット銀行の概要
  • 3. 住信SBIネット銀行住宅ローンの商品概要
  • 4. 住信SBIネット銀行住宅ローンの金利
  • 5. 住信SBIネット銀行住宅ローンの団信
  • 6. その他
  • 7. まとめ:住信SBIネット銀行住宅ローンは低金利と充実団信が魅力

1. 住信SBIネット銀行住宅ローンのポイント

 

(1) 業界最低水準の変動金利

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、特に変動金利の安さが目を引き、業界最低水準の低金利が実現されています。

最新の金利は、住宅ローン金利ランキングをご覧ください。

 

(2) 本当にスゴい「スゴ団信」!団信保障が充実

住宅ローン実行時に50歳未満の方は「3大疾病の50%保障」と「全疾病保障」がセットになった「スゴ団信」が基本付帯となります。

「スゴ団信」を利用すれば、万が一ガン脳卒中・急性心筋梗塞に罹患して条件に合致した場合に住宅ローン残高が半減することになります。基本付帯で利用できる団信としては非常に優れた保障です。

なお、50歳以上の方でも上乗せ金利0.25%にて同プランへの加入が可能です。

 

(3) お申し込みからご契約まで来店不要

ローン申し込みから契約までオンラインと郵送で完結できるため、来店の手間がありません。仮審査は最短即日で結果が判明するため、忙しくて来店の時間を取れない方や、ローン審査を急いでいる方にオススメです。

 

 

2. 住信SBIネット銀行の概要

住信SBIネット銀行は三井住友信託銀行とSBIホールディングスの出資により設立されたネット専業銀行です。

SBIグループのSBI証券との連携を重視しており、同証券に入金しなくても買付資金として充当される「SBIハイブリッド預金」や、銀行のウェブサイトで預金残高と証券口座の残高を一括して把握できる照会画面など、銀行と証券会社のサービスを一体的に利用できるサービスを展開しています。

 

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3. 住信SBIネット銀行住宅ローンの商品概要

住信SBIネット銀行の住宅ローンの商品概要は下記の通りです。

項目

内容

事前申込

オンライン

本申込

オンライン

ローン契約

オンライン/郵送

金利タイプ

変動金利

固定金利特約(2/3/5/7/10/15/20/30/35年)

団信

3大疾病保障50%

3大疾病保障

全疾病保障

ワイド団信

借入可能額

500万円〜2億円(2025年2月より上限3億円へと拡大)

最低年収

保証料

不要

事務手数料

借入金額×2.20%(税込)

繰上返済手数料

一部

無料

全額

変動金利適用期間中 無料
固定金利適用特約期間中:33,000円(税込み)

                 (2024年12月現在)

4. 住信SBIネット銀行住宅ローンの金利

最新の住信SBIネット銀行の金利は、住宅ローン金利ランキングをご覧ください。

 

5. 住信SBIネット銀行住宅ローンの団信

住宅ローン実行時に50歳未満の方は「3大疾病の50%保障」と「全疾病保障」がセットになった非常に優れた団信保障、「スゴ団信」が基本付帯となります。基本付帯で無料利用できる団信としては、住宅ローン業界でもトップクラスに優れた保障です。

 

50歳以上の方でも0.25%の金利上乗せで利用できるほか、もっと手厚い保障を受けたい方には3大疾病(100%保障)も用意されており、さまざまなニーズに応える団信ラインナップとなっています。

 

 >>左右にスクロール可能です>>

   

3大疾病保障50%

3大疾病保障

全疾病保障

ワイド団信

金利上乗せ幅

 

なし

(借入時50歳以上:0.25%)

0.2%

(借入時40歳以上:0.40%)

なし

0.3%

年齢制限

 

借入時満65歳以下で

完済時満80歳未満

保険金支払事由

死亡・高度障害

がんと診断された場合

-

-

脳卒中・急性心筋梗塞で

・60日以上所定の状態が継続した場合

・所定の手術を受けた場合

-

-

・8疾病で就業不能状態が継続した場合

・8疾病以外の病気または傷害で

就業不能状態が継続した場合

 

・8疾病で就業不能状態が12ヶ月継続した場合

・その他の病気やケガで

就業不能状態が24ヶ月以上継続した場合

-

重度がん保険金前払特約



先進医療特約

-

 

※保障によって所定の免責期間があります。

◎:住宅ローン残高相当額が保険金として支払われます。

◯:住宅ローン残高相当額の50%が保険金として支払われます。

☆:毎月の住宅ローン返済額が最長12ヶ月分保険金として支払われます。

★:一時金が保険金として支払われます。

 

 

6. その他

住信SBIネット銀行の住宅ローンはWeb申し込みだけでなく、SBIマネープラザなどの店舗で対面申し込みも可能です。住宅ローンのプロに相談しながらじっくり進めたいという方には対面申し込みがSBIマネープラザもオススメです。

 

7. まとめ:住信SBIネット銀行住宅ローンは低金利と充実団信が魅力

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、住宅ローン業界トップクラスの低金利と、充実した団信保障を両立させた魅力的な商品です。特に下記ニーズのある人にオススメ!

 

(1) 業界最低水準の低金利で借りたい方

(2) 充実した団信で長期間の保障を受けたい方

(3) 来店不要、スピーディーに住宅ローンを利用したい方

 

 

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変動金利・固定金利の違いとは?

特徴やメリット・デメリットを解説

| 変動金利とは?

住宅ローンの基本的な金利タイプで、年2回(4/1と10/1)見直しされることから変動金利と呼ばれています。

金利の急変動で利用者が困らないよう、返済額を5年間据え置く「5年ルール」や月々の返済が25%以上増えないようにする「125%ルール」を設定している金融機関も多く存在します。固定金利に変更するオプションが付帯しており、金利上昇時には固定金利に切り替えることも可能です。

 

| 変動金利のメリット・デメリット

メリット:銀行間の低金利競争が激しく金利水準が低いため、月々の返済額を抑えることができます。

デメリット:将来金利が上がり、月々の返済額が増えるリスクがあります。対策として、金利が低いうちにしっかり貯蓄をして万が一の金利上昇に備えると良いでしょう。

 

| 5年ルール・125%ルールとは?

5年ルールとは、変動金利が上がっても月々の返済額を5年間一定とするルールです。5年ルール有りの場合、最初の5年間は変わらず、6年目から返済額が増えることになります。5年ルール無しの場合、翌月や翌々月から返済額が増えます。

金利が上がっても返済はすぐには増えず、5年間は変わらないというメリットがある一方、6年目になるまでは本来より低額での返済となり、完済時に未払利息が発生する可能性がある点がデメリットとなります。

 

125%ルールとは、5年ルールを適用している金融機関で返済額が増える際、今までの返済額の1.25倍を上限とするルールです。例えば従来の月々の返済が10万円の場合、返済がどれだけ増えても12.5万円が上限となります。

返済額が増えても上限値があるのがメリットとなる一方、5年ルール同様に本来よりも安く返済が進むため、予定通りに残高が減らず完済時に高額返済が必要となる可能性がある点がデメリットです。

 

変動金利の推移・相場は?

変動金利はバブル崩壊以降、ほぼ一貫して低下傾向を続けてきました。しかし2024年になって日銀のゼロ金利解除により、変動金利が遂に引き上げられることとなりました。いよいよ「金利のある世界」に突入したことになります。しかしながら、依然としてネット銀行を先頭に、変動金利が顧客獲得競争の主戦場という状況は続いています。

 

| 固定金利とは?

文字通り金利が変わらないのが固定金利です。フラット35のような全期間固定金利のほか、5年、10年など一定期間の金利を固定する固定期間選択型もあります。

 

| 固定金利のメリット・デメリット

メリット:返済額が変わらない安心感があります。変動金利より金利水準は高いものの、一定期間または全期間の返済額が変わらないため、長期の返済計画や生活設計を立てやすいことが特徴です。

デメリット:金利水準が高く、返済額が多くなります。返済中に大規模な金利上昇が起こらない限り、変動金利を使った場合に比べて固定金利を使う方が多額の返済となるでしょう。また固定期間選択型の場合、6年目や11年目など固定期間が終了するタイミングで、当初固定期間よりも高い金利に切り替わることが多いこともデメリットです。

 

| どんな人が変動金利・固定金利に向いている?

少しでも返済額を抑えたい方やコストパフォーマンスを重視する方には変動金利がオススメです。日本銀行の金融緩和政策や住宅ローン業界の競争激化を踏まえ、モゲチェックでは変動金利は今後も低金利が続くと予想しています。

一方、固定金利は金利や返済額が変化するリスクをなくしたい方に向いています。例えば最初の10年間が子どもの教育費がかさむ時期と重なるなど、住宅ローンの返済額が増えることをどうしても避けたい方には10年固定金利がオススメです。

 

| 変動金利・固定金利の利用割合

変動金利を選ぶ人の割合が年々増え続け、全体のおよそ7割とほとんどの住宅ローン利用者が変動金利を選んでいます。また、固定期間選択型は2割、全期間固定型は1割であり、年々減少しています。

(出所:独立行政法人住宅金融支援機構「住宅ローン利用者の実態調査」より)

 

| モゲチェックのオススメは?

モゲチェックでは低金利政策が長期化する可能性が高いとの見通しや、住宅ローン業界で顧客獲得競争が激しくなっていることから、変動金利では安定した低金利が続くと予想しています。

迷った方はまず変動金利から検討することをオススメします。最新情報は住宅ローンランキングでチェック!

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WRITER

著者: モゲチェックメディア編集部

株式会社MFS

 

モゲチェックは住宅ローンのポータルサイトです。 金融機関や不動産会社出身の住宅ローンのプロ&テクノロジー集団が運営し、公平・中立な立場で住宅ローン情報をお届けします。

SUPERVISOR
supervisor

中山田 明

株式会社MFS代表取締役CEO

プロフィール

外資系投資銀行で日本初の住宅ローン証券化を手掛け、その後約10年に渡り住宅ローン証券化業務に従事してきた、日本における住宅ローンファイナンスのプロフェッショナル。フラット35を取り扱うSBIモーゲージ(現:SBIアルヒ株式会社)ではCFOを歴任。テクノロジーによる新しい住宅ローンサービスを生み出すべくMFSを創業。「住宅ローンを必要とする全ての人が、最も有利な条件で借り入れ、借り換えできる」世界の実現を目指す。

趣味は登山で、テントを背負って槍ヶ岳や剱岳、海外ではキリマンジャロやキナバル山に登頂。

経歴

  • 1991年3月 東京大学経済学部学部 卒業
  • 1991年4月〜 三井物産株式会社 入社
  • 1993年7月〜 モルガン・スタンレー、ベア・スターンズなど外資系投資銀行を歴任
  • 2000年8月〜 株式会社新生銀行(現:SBI新生銀行)キャピタルマーケッツ部部長
  • 2011年8月〜 SBIモーゲージ株式会社(現:SBIアルヒ株式会社)CFO
  • 2014年10月〜株式会社MFS創業

主な保有資格

貸金業務取扱主任者

登壇実績

  • 2021年9月 金融DXサミット(日本経済新聞主催)等 登壇実績多数
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