1. ARUHIのポイント
フラット35のシェアNo.1
住宅金融支援機構との提携商品であるフラット35を取り扱う金融機関の中で、ARUHIは過去14年間フラット35の取り扱い実績No.1(※)です。全国に店舗を展開する一方、オンラインでも申し込みを可能にするなど、リアルとネットの両面でサービスを展開しています。
低金利のフラット35
「ARUHIスーパーフラット」は、フラット35保証型のスキームを活用してARUHIが独自に開発した全期間固定の住宅ローンです。自己資金が豊富な方向けとなっており、物件価格に対する自己資金の割合が高いほど金利の優遇を受けられる点がメリットです。
今月のARUHIスーパーフラット及びARUHIフラット35の金利は、住宅ローン金利ランキングをご覧ください。
保障も充実
ARUHIスーパーフラットの場合、ARUHI独自の団体信用生命保険(以下、団信)を付けられます。がん50%保障、がん100%保障、生活習慣病保障など、ニーズに合わせて選択することができます。
2. 金融機関概要
ARUHIはフラット35に特化した住宅ローン専門会社(モーゲージ・バンク)です。フラット35の取り扱い実績では14年連続No.1(※)となっています。また、フラット35以外でも銀行代理業の形でauじぶん銀行やソニー銀行の住宅ローンも取り扱っています。
3. ARUHIの商品概要
ARUHIの取り扱う主な商品の概要は下記の通りです。
商品名 |
商品内容 |
ARUHIフラット35 |
住宅金融支援機構とARUHIが提携して提供する、 返済期間が最長50年の全期間固定金利の住宅ローンです。 |
ARUHIスーパーフラット |
住宅金融支援機構が提供する融資保険を利用した、 ARUHI独自の全期間固定金利の住宅ローンです。 自己資金を入れることでフラット35より低い金利のローンが選べると共に、 フラット35にはない保障の充実した団信を選ぶことができます。 |
ARUHIフラット35(リフォーム一体型/リノベ) |
中古住宅購入とリフォーム工事に必要な資金をセットで借りられるローンです。 |
ARUHIフラットα |
ARUHI フラット35と組み合わせて10割融資を可能にするローンです。 |
ARUHIフラットつなぎ |
注文住宅の建築や土地購入する際のARUHIフラット35を利用するまでの間の資金ニーズに対応するローンです。 |
ARUHIスーパーフラット及びARUHIフラット35のより詳細な商品概要は下記の通りです。
|
ARUHIスーパーフラット |
ARUHIフラット35 |
|||
事前申込 |
オンライン/対面 |
||||
本申込 |
郵送/対面 |
||||
ローン契約 |
対面 |
||||
金利タイプ |
全期間固定 |
||||
最大貸付額 |
8,000万円 |
||||
必要自己資金 |
借入額の10%以上 |
なし |
|||
最低年収 |
なし |
||||
保証料 |
なし |
||||
事務手数料 |
最低事務手数料:220,000円(消費税込) |
Web割引対象商品の場合 |
Web割引対象外商品の場合 |
||
借入額×1.1%(消費税込) |
借入額×2.2%(消費税込) |
||||
繰上返済手数料 |
|
電話・郵送 |
オンライン |
無料 |
|
一部 |
1〜3万円 |
無料 |
|||
全額 |
5万円 |
|
(2024年5月現在)
4. ARUHIの金利
今月のARUHIスーパーフラット及びARUHIフラット35の金利は、35年固定金利ランキングをご覧ください。ARUHIスーパーフラットの場合、自己資金を増やすことで、金利を大きく下げられます。
5. ARUHIの団信
ARUHIスーパーフラット及びARUHIフラット35の団信は下記の通りです。
(ARUHIスーパーフラットの場合)
種類 |
一般団信 |
ワイド団信 |
がん50%保障 |
がん100%保障 |
生活習慣病保障 |
|
金利上乗せ幅 |
なし |
0.30% |
別途保険料支払い | |||
申込時年齢 |
満65歳以下 |
満50歳以下 |
||||
保険金支払事由 |
・死亡 ・所定の高度障害状態 ・余命6ヶ月以内と判断された場合 |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
・がんと診断された場合 |
☓ |
☓ |
○ |
◎ |
◎ |
|
・生活習慣病による入院が 180日以上継続した場合 |
☓ |
☓ |
☓ |
☓ |
◎ |
|
・病気・けがにより 31日以上入院した場合 |
☓ |
☓ |
☓ |
☓ |
☆ |
|
【給付金特約】 がん又は上皮内がん・皮膚がんと診断 |
☓ |
☓ |
☓ |
☓ |
★ |
|
【給付金特約】 ・病気・けがにより5日以上入院した場合(10万円) |
☓ |
☓ |
☓ |
☓ |
★ |
◎:住宅ローン残高相当額が保険金として支払われます。
○:住宅ローン残高の50%相当額が保険金として支払われます。
☆:月々のローン返済額相当が保険金として支払われます。
★:所定の一時金が保険金として支払われます。
(ARUHIフラット35の場合)
種類 |
新機構団信 |
デュエット(夫婦連生団信) |
新3大疾病付機構団信 |
|
金利上乗せ幅 |
なし |
+0.18% |
+0.24% |
|
申込時年齢 |
満70歳未満 |
満51歳未満 |
||
保険金支払事由 |
死亡又は所定の身体障害状態 |
◎ |
◎ |
◎ |
要介護2から要介護5までの状態の場合 |
☓ |
☓ |
◎ |
|
3大疾病が原因で一定の要件に該当した場合 |
☓ |
☓ |
◎ |
|
要介護2から5までのいずれかに該当した場合 |
☓ |
☓ |
◎ |
◎:住宅ローン残高相当額が保険金として支払われます。
またARUHIスーパーフラット及びARUHIフラット35には、上記以外にARUHI独自の全疾病保障をつけることもできます。全疾病保障利用のためのコストは、保険料支払い型と金利上乗せ型があります。詳細は下記表の通りです。
申込時年齢 |
満20歳以上満45歳以下 |
満46歳以上満55歳以下 |
満56歳以上満70歳以下 |
|
保険料 |
特約料払い方式(融資額100万円あたり) |
1,200円 |
1,900円 |
3,700円 |
金利上乗せ方式 |
+0.15% |
+0.25% |
+0.60% |
|
保険金支払事由 |
病気またはケガにより就業不能状態となり、 その状態が継続し、ローンの約定返済日が到来した場合 |
☆ |
||
病気またはケガにより就業不能となり、 その状態が12ヵ月を超えて継続した場合 |
◎ |
|||
病気またはケガにより入院した場合 |
★ |
◎:住宅ローン残高相当額が保険金として支払われます。
☆:月々のローン返済額相当が保険金として支払われます。(最大12ヵ月分、ボーナス返済額も含む)
★:所定の一時金が保険金として支払われます。
6. その他
住生活プロデュース企業を目指すARUHIはフラット35だけではなく、家探しや住宅購入後に関する様々なサービスを提供しています。
7. まとめ
ARUHIスーパーフラットの場合、自己資金を増やすことで、金利を大きく下げられます。また、団信も、がん保障から11疾病保障、全疾病保障まで様々な保障を組み合わせることが可能です。全国に店舗展開をしているので、対面でもサービスも充実しています。
特に下記ニーズのある人にオススメです。
(1) より有利なフラット35を借りたい人
(2) 全期間固定金利でできるだけ低い金利で借りたい人
(3) 保障を充実させたい人
※14年連続No.1について:2010年度-2023年度統計、取り扱い全金融機関のうち借り換えを含む【フラット35】実行件数(2024年3月末現在、SBIアルヒ調べ)
フラット35ってどんな住宅ローン?
特徴やメリット・デメリットを解説
| フラット35とは?
住宅金融支援機構と全国300以上の金融機関が提携して扱う「全期間固定金利型住宅ローン」です。
住宅ローンの利用者が返済できなくなったときに住宅金融支援機構から金融機関に保険金を支払うタイプのフラット35である「保証型」、住宅ローンの債権を住宅金融支援機構が金融機関から買い取るタイプのフラット35である「買取型」と大きく2つに分かれています。
| フラット35の審査の特徴
フラット35は住宅金融支援機構が提供元となっている公的な色合いのある住宅ローンで、さまざまな人が利用しやすいよう設計されています。
年収や雇用形態といった申込人の属性に対する審査は柔軟で、例えばパート・アルバイトや派遣社員といった非正規雇用の方や、業歴の浅い自営業者や法人役員、また転職直後で勤続が浅い方でも利用しやすくなっています。また、団信の加入が必須ではないため、健康上の理由で団信審査に落ち民間金融機関の住宅ローンを組めなかった方も利用しやすいでしょう。
一方で、購入する物件そのものに対する評価は民間金融機関よりも厳しい傾向があります。例えば建築物が適法であることを証明する「検査済証」が交付された物件でないとフラット35は利用できません。その他にも接道義務や住宅の規格、耐久性、耐震性などの基準が設定されています。
<フラット35の主な特徴>
- 返済額が変わらない!
- 全期間固定金利なので、毎月の返済額が急に変わることはありません。返済計画や生活設計をしやすくなっています。
- 繰り上げ返済手数料が無料
- 余計な費用をかけずに繰り上げ返済を進めることが可能です。
- 本人の属性に対する審査が柔軟
- 明確な条件が公表されているので、さまざまな人が利用しやすい設計となっています。非正規雇用の方や
- 団体信用生命保険への加入が任意
- 健康上の理由で民間金融機関のローンを組めなかった人は、団信に加入しない選択肢をとることができます。
- 物件に対する基準に注意
- 物件の性能評価が民間金融機関よりも厳しい傾向にあります。
- 金利水準は高め
- 全期間固定金利なので金利水準が高めです。民間金融機関の変動金利に比べると、返済総額が高くつくリスクがあります。
| 保証型が向いている人は?
フラット35の保証型は、住宅購入時に自己資金を1割以上入れる方に向いており、より低金利で35年固定金利を使うことできたり、「買取型」にはない充実した団信保障を利用することができます。
例えばフラット35で14年連続シェアNo.1(※)のARUHIは自己資金の割合に応じて多種多様な金利プランを用意しています。
※2010年度-2023年度統計、取り扱い全金融機関のうち借り換えを含む【フラット35】実行件数(2024年3月末現在、SBIアルヒ調べ)
| 買取型が向いている人は?
フラット35の買取型は、自己資金を抑えてなるべくフルローンを組みたいという方に向いています。
| フラット35のポイント制とは?
取得する住宅の設備・エリア等に応じて金利を引き下げる制度で、2022年10月に開始されました。
太陽光発電・省エネといった住宅性能や管理・修繕、エリアに応じて1~4ポイントが付与され、最大で10年間・0.5%の金利引き下げを受けることができます。詳細は各社公式サイトにてご確認ください。