1. みずほ銀行住宅ローンのポイント
(1) 業界最低水準の金利
メガバンクでありながら、変動金利、全期間固定金利は業界最低水準の金利です。また通常、固定特約金利は引下期間がが終わると金利が上がってしまいますが、みずほ銀行の固定10年特約は引下期間がずっと続くので、他の金融機関よりお得になっています!
(2) スピーディーなAI事前診断
AI事前診断により、少ない入力項目で、正式審査に通る確率をチェックすることができます。また何度でも診断できるため最適な住宅ローンの計画を立てることができます。
確率が低く出たら借入金額を変更してみるなど、様々なパターンを試してみましょう。
(3) ライフイベントに応じて返済額の見直しができる!
産休・育休による収入の減少等の家計収支の変化に応じて返済額を見直せる「ライフステージ応援プラン」という非常にユニークな制度があります。
※返済額の見直しはいくつかの条件があります。
(4) オンライン完結!
事前審査の申し込みからローン契約の締結まで住宅ローン借入に関する手続きがすべてオンラインで可能です。
2. みずほ銀行の概要
みずほ銀行はみずほフィナンシャルグループ傘下の都市銀行で、3大メガバンクの一角を占める金融機関です。
住宅ローンではAI審査を行うなど、先進的な取り組みを行っています。
3. みずほ銀行住宅ローンの商品概要
みずほ銀行のネット住宅ローンの商品概要は以下の通りです。
事前申込 |
オンライン |
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本申込 |
オンライン |
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ローン契約 |
オンライン |
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金利タイプ |
変動金利 固定金利特約(10年) 固定金利(全期間固定(35年)) |
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団信 |
一般団信 引受条件緩和団信(ワイド団信) がん100%保障団信 8大疾病補償プラスがんサポート |
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最大貸付額 |
3億円 |
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最低年収 |
- |
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保証料 |
- |
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事務手数料 |
2.2%(税込) |
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繰上返済手数料 |
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(2023年9月現在)
4. みずほ銀行住宅ローンの金利
今月のみずほ銀行の金利は住宅ローンランキングをご覧ください。
5. みずほ銀行住宅ローンの団信
みずほ銀行の住宅ローンの団信は下記の通りです。特に8大疾病保障は4つプランがあり、その人の状況に合わせて保障の手厚さを柔軟に変えることができます。
◎:住宅ローン残高相当額が保険金として支払われます。
☆:毎月の住宅ローン返済額が保険金として支払われます。
(2023年9月現在)
6. みずほ銀行の各種サービス
みずほ銀行のネット住宅ローンを申し込んだ方は、ライフイベントに応じて返済額の見直しが可能な「ライフステージ応援プラン」をご利用いただけます。
またネット住宅ローンご利用のお客様は、子育て応援サービスやカードローンの金利引下げ等の6つの特典をご利用いただけます。
20歳未満のお子さまがいる場合には、ライフステージ応援プランの手数料が無料でご利用いただけます。
「日経WOMEN」セレクトプレゼント等、自分磨きに役立つサービスをご利用いただけます。
お得な金利のカードローンをご利用いただけます。(金利は基準金利から年0.5%引き下げ)
お得な金利でご利用いただける多目的ローンをご利用いただけます。
一般的なカードローンやその他の無担保ローンよりお得な金利!使い道はご自由にお選びいただけます。
(金利は基準金利から年0.3%引き下げ)
7. まとめ
みずほ銀行のネット住宅ローンは、メガバンクでありながら業界最低水準の金利で魅力的な商品となっています。特に下記ニーズのある人にオススメです。
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低金利で借りたい人
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ライフイベントに応じて返済額を柔軟に変更したい人
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AI事前診断で手軽に審査を進めてみたい人
変動金利・固定金利の違いとは?
特徴やメリット・デメリットを解説
住宅ローンの基本的な金利タイプで、年2回(4/1と10/1)見直しされることから変動金利と呼ばれています。
金利の急変動で利用者が困らないよう、返済額を5年間据え置く「5年ルール」や月々の返済が25%以上増えないようにする「125%ルール」を設定している金融機関も多く存在します。固定金利に変更するオプションが付帯しており、金利上昇時には固定金利に切り替えることも可能です。
| 変動金利のメリット・デメリット
メリット:銀行間の低金利競争が激しく金利水準が低いため、月々の返済額を抑えることができます。
デメリット:将来金利が上がり、月々の返済額が増えるリスクがあります。対策として、金利が低いうちにしっかり貯蓄をして万が一の金利上昇に備えると良いでしょう。
| 5年ルール・125%ルールとは?
5年ルールとは、変動金利が上がっても月々の返済額を5年間一定とするルールです。5年ルール有りの場合、最初の5年間は変わらず、6年目から返済額が増えることになります。5年ルール無しの場合、翌月や翌々月から返済額が増えます。
金利が上がっても返済はすぐには増えず、5年間は変わらないというメリットがある一方、6年目になるまでは本来より低額での返済となり、完済時に未払利息が発生する可能性がある点がデメリットとなります。
125%ルールとは、5年ルールを適用している金融機関で返済額が増える際、今までの返済額の1.25倍を上限とするルールです。例えば従来の月々の返済が10万円の場合、返済がどれだけ増えても12.5万円が上限となります。
返済額が増えても上限値があるのがメリットとなる一方、5年ルール同様に本来よりも安く返済が進むため、予定通りに残高が減らず完済時に高額返済が必要となる可能性がある点がデメリットです。
| 変動金利の推移・相場は?
変動金利はバブル崩壊以降、ほぼ一貫して低下傾向を続けてきました。しかし2024年になって日銀のゼロ金利解除により、変動金利が遂に引き上げられることとなりました。いよいよ「金利のある世界」に突入したことになります。しかしながら、依然としてネット銀行を先頭に、変動金利が顧客獲得競争の主戦場という状況は続いています。
| 固定金利とは?
文字通り金利が変わらないのが固定金利です。フラット35のような全期間固定金利のほか、5年、10年など一定期間の金利を固定する固定期間選択型もあります。
| 固定金利のメリット・デメリット
メリット:返済額が変わらない安心感があります。変動金利より金利水準は高いものの、一定期間または全期間の返済額が変わらないため、長期の返済計画や生活設計を立てやすいことが特徴です。
デメリット:金利水準が高く、返済額が多くなります。返済中に大規模な金利上昇が起こらない限り、変動金利を使った場合に比べて固定金利を使う方が多額の返済となるでしょう。また固定期間選択型の場合、6年目や11年目など固定期間が終了するタイミングで、当初固定期間よりも高い金利に切り替わることが多いこともデメリットです。
| どんな人が変動金利・固定金利に向いている?
少しでも返済額を抑えたい方やコストパフォーマンスを重視する方には変動金利がオススメです。日本銀行の金融緩和政策や住宅ローン業界の競争激化を踏まえ、モゲチェックでは変動金利は今後も低金利が続くと予想しています。
一方、固定金利は金利や返済額が変化するリスクをなくしたい方に向いています。例えば最初の10年間が子どもの教育費がかさむ時期と重なるなど、住宅ローンの返済額が増えることをどうしても避けたい方には10年固定金利がオススメです。
| 変動金利・固定金利の利用割合
変動金利を選ぶ人の割合が年々増え続け、全体のおよそ7割とほとんどの住宅ローン利用者が変動金利を選んでいます。また、固定期間選択型は2割、全期間固定型は1割であり、年々減少しています。
(出所:独立行政法人住宅金融支援機構「住宅ローン利用者の実態調査」より)
| モゲチェックのオススメは?
モゲチェックでは低金利政策が長期化する可能性が高いとの見通しや、住宅ローン業界で顧客獲得競争が激しくなっていることから、変動金利では安定した低金利が続くと予想しています。
迷った方はまず変動金利から検討することをオススメします。最新情報は住宅ローンランキングでチェック!