- ネット銀行にも劣らぬ低金利とメガバンクならではの安心感が両立
- AI事前診断で審査に通る可能性が事前にわかる!
- 借りた後も安心!月々の返済額や金利タイプを見直せるプランあり
- 金利は審査によって変わる可能性あり注意
みずほ銀行 住宅ローンの特徴とは?
みずほ銀行の住宅ローンはメガバンクならではの安心感を得られる点が大きな特徴です。
メガバンクの一つで高い信頼性がある
みずほ銀行は三菱UFJ銀行・三井住友銀行と並ぶ、国内3大メガバンクの一つです。日本全国に支店を展開し、国内最大級の顧客基盤を持つ強みがあります。
みずほ銀行の住宅ローンを利用する大きなメリットは、メガバンクならではの安心感を得られることです。支店の窓口で対面相談を行いながら、安心して住宅ローンを組めます。
安定した財務基盤による高い信頼性も、みずほ銀行が持つ魅力の一つです。長期にわたり返済を続ける住宅ローンを通して、銀行とも長い付き合いになるため、信頼性の高さはさまざまな面で大きなプラスといえます。
何度も試せるAI事前診断で審査に通る目安がわかる
みずほ銀行の住宅ローン手続きにはAI事前診断が導入されています。AI事前診断はみずほ銀行で借り入れできるかどうかを少ない入力項目で最短1分、高い診断制度で確認することができます。
通常住宅ローンの手続きには多くの書類記入や用意が必要で、不慣れな人にとっては大変なものです。みずほ銀行のAI事前診断なら、自分のプロフィールと資金計画が見合っているかどうかが簡単に把握できるので便利です。
物件が決まっていない人やみずほ銀行の口座を持っていない人でも利用できるので、これから住宅ローンを利用している人ならまずは一度みずほ銀行のAI事前診断をしてみると良いでしょう。
変動金利、全期間固定金利、当初固定金利を提供
みずほ銀行の住宅ローンは、変動金利・全期間固定金利・当初固定金利の3種類をご案内しています。
低金利にこだわる場合は変動金利、月々の返済額が変わらない安心感を求めるなら全期間固定金利が向いています。当初固定金利は、両方のメリットを重視したい人におすすめです。
みずほ銀行 住宅ローンはこんな人に最適・おすすめ
住宅ローンを選ぶ際は、自分の考え方や状況に合った商品を選ぶことが大切です。みずほ銀行の商品が向いている人の特徴を紹介します。
メガバンクの住宅ローンを利用したい
みずほ銀行の住宅ローンは、メガバンクの商品を利用したい人に向いています。メガバンクの大きなメリットは、全国にある支店で対面によるサポートを受けられる点です。
ネット銀行の住宅ローンを利用する場合、基本的には自分で書類の準備や申し込みの手続きを進める必要があります。対面でやり取りできる支店がほとんど用意されていないためです。
しかし全国に支店を持つメガバンクなら、担当者と対面で一緒に申し込み手続きを行えます。オンラインでの申し込みに不安を感じる人も、安心して利用できるでしょう。
一般的に、審査期間が短いことや、融資実行までの期間を短縮してもらいやすいことも、メガバンクのメリットです。みずほ銀行をメインバンクにしている人なら、口座をまとめられる魅力もあります。
ローン内容や審査について相談したい
メガバンクであるみずほ銀行の住宅ローンなら、商品内容や審査に関して担当者と相談することも可能です。支店に足を運べば、担当者に質問したり要望を伝えたりしながら、納得できるまで相談できます。
ローン担当者と人間関係を構築できるため、融通を利かせてもらいやすい点もメリットです。例えば、変動金利での返済中に大幅な金利上昇が起こっても、金利を下げてもらえないか交渉できます。
審査を受ける際も、担当者と条件を細かく調整することで、本来なら融資を受けられないケースでも借入できるようになる可能性があります。書類のみで画一的な審査しか行われない、ネット銀行の住宅ローンとの大きな違いです。
提携ローンを利用できる
金融機関によっては、特定の不動産会社と提携して住宅ローンを提供しているケースがあります。物件関連の書類審査をスムーズに進められることや、金利の優遇を受けやすいことが、提携ローンを利用するメリットです。
提携ローンを利用したい場合は、物件を探す前にみずほ銀行と相談してしみましょう。ただし、物件の選択肢は限られる場合があることも念頭に置いておくことが重要です。
提携ローンは、他行の住宅ローンとも十分に比較検討した上で利用を決めるのがおすすめです。
みずほ銀行 住宅ローンの金利はどれくらい?
みずほ銀行の住宅ローンは、店舗での手続きとネット手続きで金利に差があります。独自ローンにおける3種類の金利タイプについて、みずほ銀行の公式サイトで2025年4月時点での利率をチェックしておきましょう。
変動金利
ローン返済中に金利を定期的に見直すタイプが変動金利です。店舗での手続きとネット手続きとで金利が別れています。
ローン取扱手数料型とは、保証料を前払いしない方式のことです。金利を低く抑えられるため、毎月の返済額が安くなります。
みずほ銀行の住宅ローンの変動金利は、ネット手続きで優遇幅が最大になった場合、利率が0.525%まで下がります。金利だけを見ると、ネット銀行と比較してもトップクラスの低さです。
※2025年9月30日までに新たにお借入れいただいた場合、2025年12月返済まで年0.525%~、2026年1月返済からの金利は2025年10月1日に決定します。
全期間固定金利
全期間固定金利は、借入時の金利が完済時まで変わらない金利タイプです。返済期間が11年~35年であれば利用可能です。
店舗での手続きの場合は基準金利からの引き下げ幅が決まっているため、審査前に適用金利が分かります。一方ネット手続きの場合、適用金利が分かるのは審査後です。
当初固定金利
契約時に設定した期間中は固定金利を適用し、期間終了後に金利タイプを選べるプランが当初固定金利です。
期間終了後に再度固定金利を選択しない場合は、自動的に変動金利へ移行します。
みずほ銀行 住宅ローン利用者・検討者の口コミ・評判
みずほ銀行の住宅ローンは、利用者や検討者からはどのような評価を受けているのでしょうか。主な口コミをピックアップして紹介します。
変動金利はネット銀行の方が得な場合も
みずほ銀行の住宅ローンの変動金利は、ネット手続きなら業界トップクラスの低さです。ただし、さらに低金利で利用できる銀行がある上、団信を比較するとトータルでのお得感は劣るかもしれません。お得感についての口コミは、以下のコメントが参考になるでしょう。
- 金利や手数料など、他銀行と分かりやすく比較できる値は、それほどお得感はありません。ほとんど同じか場合によっては、少し悪いくらいです
- 仲介業者にすすめられて銀行を決定しましたが、もう少しほかの銀行とも比較してみてもよかったのかなと思います
親身にサポートしてくれる
メガバンクならではの安心感と信頼感は、多くの人にとって満足できるポイントのようです。主な口コミを確認しましょう。
- 金利がある程度安定していると思ってみずほ銀行さんを選んでいる。相談に関しては親身になってくれた
- スムーズに手続きできたので満足です
- スタッフさんの対応は親身で、プランの選定や変更など、その都度とても丁寧に教えてくれました
- 住宅ローンに特化したアドバイザーの方が親身に相談に乗ってくださり、現状の収入から一番適したものの案内やアドバイスをして頂けて、借入もできたので大満足です
近くに支店があるので便利
みずほ銀行は全国に支店を展開しています。口コミの中には、支店が近くにある利便性を評価するコメントも見られました。
- 自宅から近い支店で申し込みができて、審査も手続きもスムーズでした
ただし、支店が多い都道府県は東京や大阪などの都市部に限られます。大半の都道府県には支店が1~2店舗しかありません。場合によっては、住んでいる都道府県の支店へ行くために、かなりの時間や手間を要するでしょう。
みずほ銀行 住宅ローンの支払額シミュレーション
住宅ローンを検討する際、具体的に毎月返済額や総返済額がいくらになるかシミュレーションをしてみましょう。シミュレーションする上では、その毎月返済額は収入に対して無理なく返済していける金額なのかを確認することが大切です。目安として、年収に対して5〜7倍以内に借入額を収めるようにすると良いでしょう。
これくらいの金利・金額で借りたいという希望があれば、「返済額シミュレーション」でチェックしてみてください。
他の銀行も合わせてシミュレーションしたい場合は「住宅ローンランキング」がオススメです。借入希望額や自己資金、年齢などを入力することで、あなたの希望条件に合わせたランキングをチェックすることができます。
みずほ銀行 住宅ローンを利用するメリット
みずほ銀行の住宅ローンにはさまざまなメリットがあります。どのような恩恵を受けられるのかをチェックし、他行のローンと比較する際の参考にしましょう。
- ネット専用ローンならネット銀行並の低金利!
- AI事前診断で審査に通るか簡単にチェックできる
- ライフステージ応援プランで月々の返済額を調整できる
- 団信保障のプランが豊富
- 返済中に金利タイプを変更可能
ネット専用ローンは低金利
みずほ銀行の独自ローンには、店舗で申し込み手続きを行うローンのほかに、ネット専用ローンも用意されています。ネット専用ローンは、ネット銀行の水準まで低金利になることがメリットです。
対面相談なしでも手続きを進められる人や、店舗に足を運ぶ時間がない人に向いています。
AI事前診断で審査に通る目安をチェックできる
みずほ銀行住宅ローンのAI事前診断を使えば、住宅購入時の資金計画が適切かをチェックすることができます。
AI事前診断ではみずほ銀行住宅ローンにどのくらいの確率で審査に通るかがわかります。みずほ銀行はAI事前審査の結果が60%以上であれば事前審査が応諾となる可能性が高いとしており、年収などのプロフィールに対して借入金額が過大なら、確率は低く提示されるでしょう。どのくらいの借入金額なら確率が高くなるのかがわかるので、物件が決まっていない人は家探しにも役立てることができます。
ライフステージ応援プランを用意
みずほ銀行ならではのサービスとして、『ライフステージ応援プラン』が用意されていることもメリットです。ライフイベントの発生時に、月々の返済額を増減できます。このようなサービスは珍しく、他の銀行にはほとんどみられません。
ライフステージ応援プランを使うと、産休や育休で収入が減ったときには返済額を減らし、共働き時には返済額を増やすといった返済プランの見直しが可能です。減額に関しては、借入期間を延長して返済額を減らす方法も選択できます。
プランの適用対象となるライフイベントは、産休・育休・入園・入学・結婚・葬儀・転職・リフォームなどです。返済額を変更するたびに手数料が発生するので注意しましょう。
保険プランが充実
みずほ銀行の住宅ローンは、保険プランが充実しています。多くのプランから自分に合った保険を選べるのはメリットです。
がん団信では、所定のがんと診断されたら借入残高がゼロになります。就業不能期間などの条件はありません。脳卒中や糖尿病に備えるプランや、その他の疾病やけがに備えるプランなども用意されています。
ローン契約に必須となる一般団信は保険料がかかりません。持病のある人でも、条件が緩和されたワイド団信に加入できる可能性があります。自然災害に備えられるプランもおすすめです。
返済中に金利タイプ変更が可能
ローンの返済中に金利タイプを自由に変更できれば、社会情勢や家計状況に合わせて返済額を見直せます。みずほ銀行の住宅ローンでは、返済中の金利タイプ変更が可能です。
変動金利型は固定金利選択型に、固定金利選択型は変動金利型に変更できます。ただし全期間固定金利型を選んでいる場合、金利タイプの変更はできません。
変更手数料がかからないため、好きなタイミングで気軽に変更することが可能です。なお固定金利選択型の適用期間終了後は、自動的に変動金利へと切り替わります。
みずほ銀行 住宅ローンを利用するデメリット・注意点
銀行や商品のデメリット・注意点を知っておけば、リスク回避に役立てられます。みずほ銀行の住宅ローンにおける、デメリットや注意点を押さえておきましょう。
- 金利は審査結果次第で高くなる可能性あり
- ネット手続きは店頭手続きよりも利用条件が厳しめ
審査結果によって金利が変わる
みずほ銀行の住宅ローンは、『全期間重視プラン』と『全期間固定プラン』の2タイプに分けられます。全期間重視プランは変動金利と固定2~20年の金利タイプ、全期間固定プランは固定11~35年の金利タイプが選べるプランです。
全期間固定プランは、基準金利からの引き下げ金利が決まっているため、ローンを検討する際に適用金利が分かります。
一方、全期間重視プランは引き下げ金利に幅があり、審査結果が出るまで引き下げ幅が分かりません。審査結果によっては、最優遇金利が適用されない恐れがあります。
みずほネット住宅ローンは利用条件が厳しい
みずほ銀行のネット住宅ローンは、店舗で申し込むローンに比べ利用条件が厳しめに設定されています。低金利のメリットがある一方で、審査に通りにくい点がデメリットです。
ただし細かい調整や相談が入るケースは、対象外となります。審査の通りやすさを重視するなら、店舗で申し込むタイプのローンを利用するのがよいでしょう。
ネットで手続きを行う場合は、つなぎ融資に対応しない点にも注意が必要です。分割での融資は受けられるため、土地代や着工金の用意が必要な場合は利用を検討しましょう。
みずほ銀行 住宅ローンの申し込み手順・流れ
みずほ銀行の住宅ローンを申し込む際の、大まかな流れを紹介します。審査や申し込みに必要な書類も覚えておきましょう。
申し込みから契約までの流れ
みずほ銀行の住宅ローンを店舗で申し込む場合は、最初に担当者と相談を行うことになります。プランが決定したら必要書類を準備し、店舗で審査を申し込みましょう。
銀行から審査通過の通知を受けた後は、店舗で契約を締結します。契約時には契約者本人だけでなく、連帯保証人なども同席しなければなりません。ローン契約後、物件の売買日に融資金が支払われたら手続きは完了です。
ネットで申し込む場合は、公式サイトから『AI事前診断』を申し込みます。借入の可能性が最短1分で診断できます。
この事前審査に通過した後は、店舗に出向いて正式審査を申し込まなければなりません。正式審査から契約までの流れは、店舗での手続きと同じです。
申し込みに必要な書類
みずほ銀行の住宅ローンを申し込む際に必要な書類は、本人確認書類・収入証明書類・物件関連書類の3種類です。
本人確認書類は、『運転免許証・パスポート』『健康保険証』『住民票』『印鑑証明書』を全て用意しなければなりません。住民票のみ原本を提出する必要があります。
給与所得者が準備すべき収入証明書類は、『源泉徴収票』と『住民税決定通知書または課税証明書』の二つです。いずれも原本での提出を求められます。
物件関連書類としては、『住宅地図』『公図』『建物平面図』『売買契約書』『重要事項説明書』などが必要です。物件の種類により必要書類が異なるため、事前に確認しておきましょう。
審査基準・スピードについて
みずほ銀行住宅ローンの審査基準は、メガバンクとして一般的なレベルとみられます。安定した収入が重要であり、年収や勤続年数が重視されます。
返済比率も審査のポイントで、年間返済額が年収の30%以下が無難でしょう。また、過去の信用情報に問題があると審査に通りにくく、クレジットカードの返済遅延や債務整理の履歴があると不利です。信用情報に不安がある場合、事前に信用情報機関に情報開示を求めると良いでしょう。
みずほ銀行住宅ローンの仮審査は「AI事前診断」となっており、最短1分でとかなりスピーディに、どれくらいの確率で借入できるかチェックできるのが魅力です。本審査は書類の不備等がなければおよそ1週間で結果が出るでしょう。
まとめ:みずほ銀行の住宅ローンはネット銀行並みの低金利が魅力
みずほ銀行の住宅ローンは、メガバンクの安心感や信頼感を得られる商品です。それでいてネット銀行に匹敵する低金利を提供しているほか、AI事前診断で審査に通るかチェックできるなど、魅力の詰まった住宅ローンとなっています。
借りた後もライフステージや金利情勢に応じて返済額や金利プランを見直せる点も、みずほ銀行ならではのユニークな点です。メリット・デメリットをしっかりと理解し、住宅ローンの比較に役立てましょう。
- 物件選び・資金計画を精査したい方
- メガバンクならではの安心感とネット銀行並の低金利を享受したい方
- 将来返済額や金利プランを見直せる柔軟性に魅力を感じる方
変動金利・固定金利の違いとは?
特徴やメリット・デメリットを解説
住宅ローンの基本的な金利タイプで、年2回(4/1と10/1)見直しされることから変動金利と呼ばれています。
金利の急変動で利用者が困らないよう、返済額を5年間据え置く「5年ルール」や月々の返済が25%以上増えないようにする「125%ルール」を設定している金融機関も多く存在します。固定金利に変更するオプションが付帯しており、金利上昇時には固定金利に切り替えることも可能です。
| 変動金利のメリット・デメリット
メリット:銀行間の低金利競争が激しく金利水準が低いため、月々の返済額を抑えることができます。
デメリット:将来金利が上がり、月々の返済額が増えるリスクがあります。対策として、金利が低いうちにしっかり貯蓄をして万が一の金利上昇に備えると良いでしょう。
| 5年ルール・125%ルールとは?
5年ルールとは、変動金利が上がっても月々の返済額を5年間一定とするルールです。5年ルール有りの場合、最初の5年間は変わらず、6年目から返済額が増えることになります。5年ルール無しの場合、翌月や翌々月から返済額が増えます。
金利が上がっても返済はすぐには増えず、5年間は変わらないというメリットがある一方、6年目になるまでは本来より低額での返済となり、完済時に未払利息が発生する可能性がある点がデメリットとなります。
125%ルールとは、5年ルールを適用している金融機関で返済額が増える際、今までの返済額の1.25倍を上限とするルールです。例えば従来の月々の返済が10万円の場合、返済がどれだけ増えても12.5万円が上限となります。
返済額が増えても上限値があるのがメリットとなる一方、5年ルール同様に本来よりも安く返済が進むため、予定通りに残高が減らず完済時に高額返済が必要となる可能性がある点がデメリットです。
| 変動金利の推移・相場は?
変動金利はバブル崩壊以降、ほぼ一貫して低下傾向を続けてきました。しかし2024年になって日銀のゼロ金利解除により、変動金利が遂に引き上げられることとなりました。いよいよ「金利のある世界」に突入したことになります。しかしながら、依然としてネット銀行を先頭に、変動金利が顧客獲得競争の主戦場という状況は続いています。
| 固定金利とは?
文字通り金利が変わらないのが固定金利です。フラット35のような全期間固定金利のほか、5年、10年など一定期間の金利を固定する固定期間選択型もあります。
| 固定金利のメリット・デメリット
メリット:返済額が変わらない安心感があります。変動金利より金利水準は高いものの、一定期間または全期間の返済額が変わらないため、長期の返済計画や生活設計を立てやすいことが特徴です。
デメリット:金利水準が高く、返済額が多くなります。返済中に大規模な金利上昇が起こらない限り、変動金利を使った場合に比べて固定金利を使う方が多額の返済となるでしょう。また固定期間選択型の場合、6年目や11年目など固定期間が終了するタイミングで、当初固定期間よりも高い金利に切り替わることが多いこともデメリットです。
| どんな人が変動金利・固定金利に向いている?
少しでも返済額を抑えたい方やコストパフォーマンスを重視する方には変動金利がオススメです。日本銀行の金融緩和政策や住宅ローン業界の競争激化を踏まえ、モゲチェックでは変動金利は今後も低金利が続くと予想しています。
一方、固定金利は金利や返済額が変化するリスクをなくしたい方に向いています。例えば最初の10年間が子どもの教育費がかさむ時期と重なるなど、住宅ローンの返済額が増えることをどうしても避けたい方には10年固定金利がオススメです。
| 変動金利・固定金利の利用割合
変動金利を選ぶ人の割合が年々増え続け、全体のおよそ7割とほとんどの住宅ローン利用者が変動金利を選んでいます。また、固定期間選択型は2割、全期間固定型は1割であり、年々減少しています。
(出所:独立行政法人住宅金融支援機構「住宅ローン利用者の実態調査」より)
| モゲチェックのオススメは?
モゲチェックでは低金利政策が長期化する可能性が高いとの見通しや、住宅ローン業界で顧客獲得競争が激しくなっていることから、変動金利では安定した低金利が続くと予想しています。
迷った方はまず変動金利から検討することをオススメします。最新情報は住宅ローンランキングでチェック!