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フラット35の金利予想(2021年7月)

  • 最終更新日: 2022年5月25日

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モゲチェック
フラット35の金利予想(2021年7月)のアイキャッチ

このページは過去の住宅ローン金利情報です。

 

2021年7月のフラット35の金利は1.31%、フラット20の金利は1.18%と、いずれも6月から0.04%低下することを予想します。

 

この予測は、2021年6月18日に住宅金融支援機構が発表した第170回貸付債権担保住宅金融支援機構債券(以下、機構MBS)の発行条件に基づき、モゲチェックが算出したものです。

 

今年に入り約30年半ぶりの株高となった局面で、長期金利も大幅に上昇しましたが、2月末頃より再び低下に転じています。

現在長期金利は、住宅金融支援機構が前回機構MBSの発行条件を発表した5月中旬頃と比べてさらに低下しており、2021年7月のフラット35の金利も低下すると予想します。



このところ固定金利が低下傾向になっていますが、モゲチェックでは「アフターコロナ」を見据え、変動金利は低位安定するものの、固定金利は上昇基調となる可能性があると予想しています。

長期固定金利住宅ローンの代表格であるフラット35の金利動向に今後も注目し、発信していきます。

 

住宅ローン金利の予想について詳しく知りたい方はこちら:

  [SMBC日興証券トップアナリストに聞く!アフターコロナの住宅ローン金利予想とおすすめの金利タイプ]

  [アフターコロナの住宅ローン金利予想〜固定金利が上昇含みとなるワケ〜【2021年3月アップデート】]

フラット35についてさらに詳しく

 

 

目次
  • 1.金利推移及び予想
  • 2.金利条件



 

2021年6月

2021年7月

機構MBS利率

0.39%

0.36%

-0.03%

対国債スプレッド

0.31%

0.30%

-0.01%

フラット35金利(予想)

1.35%

1.31%

-0.04%

フラット20金利(予想)

1.22%

1.18%

-0.04%




参照元:

住宅金融支援機構 機構MBSの発行計画について

第170回 機構MBSの発行条件はこちら



 

 ▼住宅ローンの最新情報はこちら▼

 

 

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WRITER

著者: 堀江 勇介

モゲチェック運営会社 株式会社MFS

チーフアナリスト

銀行にて有価証券運用業務に従事。2019年にMFS入社。金融市場に関する深い知見を武器に、チーフアナリストとして活躍。金利の将来予想など、住宅ローンに関する様々な情報を発信。日本証券アナリスト協会認定アナリスト。

SUPERVISOR
supervisor

中山田 明

株式会社MFS代表取締役CEO

プロフィール

外資系投資銀行で日本初の住宅ローン証券化を手掛け、その後約10年に渡り住宅ローン証券化業務に従事してきた、日本における住宅ローンファイナンスのプロフェッショナル。フラット35を取り扱うSBIモーゲージ(現:SBIアルヒ株式会社)ではCFOを歴任。テクノロジーによる新しい住宅ローンサービスを生み出すべくMFSを創業。「住宅ローンを必要とする全ての人が、最も有利な条件で借り入れ、借り換えできる」世界の実現を目指す。

趣味は登山で、テントを背負って槍ヶ岳や剱岳、海外ではキリマンジャロやキナバル山に登頂。

経歴

  • 1991年3月 東京大学経済学部学部 卒業
  • 1991年4月〜 三井物産株式会社 入社
  • 1993年7月〜 モルガン・スタンレー、ベア・スターンズなど外資系投資銀行を歴任
  • 2000年8月〜 株式会社新生銀行(現:SBI新生銀行)キャピタルマーケッツ部部長
  • 2011年8月〜 SBIモーゲージ株式会社(現:SBIアルヒ株式会社)CFO
  • 2014年10月〜株式会社MFS創業

主な保有資格

貸金業務取扱主任者

登壇実績

  • 2021年9月 金融DXサミット(日本経済新聞主催)等 登壇実績多数
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