この予測は、2021年8月20日に住宅金融支援機構が発表した第172回貸付債権担保住宅金融支援機構債券(以下、機構MBS)の発行条件に基づき、モゲチェックが算出したものです。
市場金利の代表例である長期金利(10年国債利回り)は今年3月頃をピークに低下し続けていましたが、直近では0.00%付近で下げ止まっています。
現在、長期金利は前回の機構MBS発行条件が発表された7月中旬頃とほぼ同水準となっており、2021年9月のフラット35の金利は据え置きとなることを予想します。
モゲチェックでは「アフターコロナ」を見据え、変動金利は低位安定するものの、固定金利は上昇基調となる可能性があると予想しています。
長期固定金利住宅ローンの代表格であるフラット35の金利動向に今後も注目し、発信していきます。
住宅ローン金利の予想について詳しく知りたい方はこちら:
「SMBC日興証券トップアナリストに聞く!アフターコロナの住宅ローン金利予想とおすすめの金利タイプ」
[アフターコロナの住宅ローン金利予想〜固定金利が上昇含みとなるワケ〜【2021年3月アップデート】]
1.フラット35の金利推移と予想
2.フラット35の金利条件
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2021年8月 |
2021年9月 |
差 |
機構MBS利率 |
0.31% |
0.31% |
- |
対国債スプレッド |
0.30% |
0.29% |
-0.01% |
フラット35金利(予想) |
1.28% |
1.28% |
- |
フラット20金利(予想) |
1.15% |
1.15% |
- |
参照元:
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