1.商品の内容
・ご利用いただける方:一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)に加盟するベンチャーキャピタルもしくはコーポレートベンチャーキャピタル等から出資を受けている企業で働く役員と社員
・資金使途:自己居住用物件の購入
・金利条件:0.415%〜(変動金利)
・エリア:東京、神奈川、千葉、埼玉(一部対象外エリアがあります。詳細はお問い合わせ下さい)
・物件が未定の方はお申し込みできません。物件がお決まりになってからお申し込みください。
一般に、赤字企業の役員は審査否決となることが非常に多いです。銀行によっては、連続3期の黒字が求められます。スタートアップは赤字企業が多いですが、本住宅ローンは現在の収益よりも成長性を考慮しますので、赤字企業であっても審査可能です。
また、スタートアップに転職して間もない方(1年未満)も審査可能です。ただし、試用期間中は審査不可となりますので、ご留意下さい。
その他の詳細情報は下記の記事をご覧下さい。
>>「きらぼし銀行の住宅ローンの特徴は?借入上限額の高さが魅力」
https://mogecheck.jp/articles/show/9xjkPQV3qGpO4WdrbNg6
2.申し込み方
無料の住宅ローン比較サービス「住宅ローン診断」からお申し込み下さい。
住宅ローン診断での情報登録時、勤務先に「スタートアップ」をチェックする項目がありますのでチェックをお願いします。
その後、住宅ローン診断にて銀行をご提案します。提案画面にきらぼし銀行が表示されている場合、「代行申し込みを希望する」ボタンを押して追加情報登録に進んで下さい。銀行に審査申し込み致します。
なお、ご提案にきらぼし銀行が入っていないものの審査をご希望される方は、メッセージにて審査希望の旨をローンアドバイザーにご連絡下さい。ローンアドバイザーにて審査申し込みできるかどうかを再検討致します。なお、検討結果次第では審査申し込みが難しい場合もございますので、その点は予めご了承下さい。
>>スタートアップ向け住宅ローン、住宅ローン診断でのお申し込みはこちらから
変動金利・固定金利の違いとは?
特徴やメリット・デメリットを解説
住宅ローンの基本的な金利タイプで、年2回(4/1と10/1)見直しされることから変動金利と呼ばれています。
金利の急変動で利用者が困らないよう、返済額を5年間据え置く「5年ルール」や月々の返済が25%以上増えないようにする「125%ルール」を設定している金融機関も多く存在します。固定金利に変更するオプションが付帯しており、金利上昇時には固定金利に切り替えることも可能です。
| 変動金利のメリット・デメリット
メリット:銀行間の低金利競争が激しく金利水準が低いため、月々の返済額を抑えることができます。
デメリット:将来金利が上がり、月々の返済額が増えるリスクがあります。対策として、金利が低いうちにしっかり貯蓄をして万が一の金利上昇に備えると良いでしょう。
| 5年ルール・125%ルールとは?
5年ルールとは、変動金利が上がっても月々の返済額を5年間一定とするルールです。5年ルール有りの場合、最初の5年間は変わらず、6年目から返済額が増えることになります。5年ルール無しの場合、翌月や翌々月から返済額が増えます。
金利が上がっても返済はすぐには増えず、5年間は変わらないというメリットがある一方、6年目になるまでは本来より低額での返済となり、完済時に未払利息が発生する可能性がある点がデメリットとなります。
125%ルールとは、5年ルールを適用している金融機関で返済額が増える際、今までの返済額の1.25倍を上限とするルールです。例えば従来の月々の返済が10万円の場合、返済がどれだけ増えても12.5万円が上限となります。
返済額が増えても上限値があるのがメリットとなる一方、5年ルール同様に本来よりも安く返済が進むため、予定通りに残高が減らず完済時に高額返済が必要となる可能性がある点がデメリットです。
| 変動金利の推移・相場は?
変動金利はバブル崩壊以降、ほぼ一貫して低下傾向を続けてきました。しかし2024年になって日銀のゼロ金利解除により、変動金利が遂に引き上げられることとなりました。いよいよ「金利のある世界」に突入したことになります。しかしながら、依然としてネット銀行を先頭に、変動金利が顧客獲得競争の主戦場という状況は続いています。
| 固定金利とは?
文字通り金利が変わらないのが固定金利です。フラット35のような全期間固定金利のほか、5年、10年など一定期間の金利を固定する固定期間選択型もあります。
| 固定金利のメリット・デメリット
メリット:返済額が変わらない安心感があります。変動金利より金利水準は高いものの、一定期間または全期間の返済額が変わらないため、長期の返済計画や生活設計を立てやすいことが特徴です。
デメリット:金利水準が高く、返済額が多くなります。返済中に大規模な金利上昇が起こらない限り、変動金利を使った場合に比べて固定金利を使う方が多額の返済となるでしょう。また固定期間選択型の場合、6年目や11年目など固定期間が終了するタイミングで、当初固定期間よりも高い金利に切り替わることが多いこともデメリットです。
| どんな人が変動金利・固定金利に向いている?
少しでも返済額を抑えたい方やコストパフォーマンスを重視する方には変動金利がオススメです。日本銀行の金融緩和政策や住宅ローン業界の競争激化を踏まえ、モゲチェックでは変動金利は今後も低金利が続くと予想しています。
一方、固定金利は金利や返済額が変化するリスクをなくしたい方に向いています。例えば最初の10年間が子どもの教育費がかさむ時期と重なるなど、住宅ローンの返済額が増えることをどうしても避けたい方には10年固定金利がオススメです。
| 変動金利・固定金利の利用割合
変動金利を選ぶ人の割合が年々増え続け、全体のおよそ7割とほとんどの住宅ローン利用者が変動金利を選んでいます。また、固定期間選択型は2割、全期間固定型は1割であり、年々減少しています。
(出所:独立行政法人住宅金融支援機構「住宅ローン利用者の実態調査」より)
| モゲチェックのオススメは?
モゲチェックでは低金利政策が長期化する可能性が高いとの見通しや、住宅ローン業界で顧客獲得競争が激しくなっていることから、変動金利では安定した低金利が続くと予想しています。
迷った方はまず変動金利から検討することをオススメします。最新情報は住宅ローンランキングでチェック!