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但馬銀行の住宅ローンの特徴や金利を紹介。低年収でも検討可能

  • 最終更新日: 2025年1月14日

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兵庫県でマイホームの購入を検討しているなら、但馬銀行の住宅ローンも候補に挙がるでしょう。借入条件や金利などの情報を知っておけば、他行との比較検討に役立てることが可能です。但馬銀行の住宅ローンの基礎知識やメリットを紹介します。

目次
  • 1. 但馬銀行の住宅ローンの特徴
  • 2. 但馬銀行の住宅ローン金利
  • 住宅ローン利用・検討者の口コミや評判
  • 3. 但馬銀行の住宅ローンのメリット
  • 4. 知っておきたいデメリットと注意点
  • 5. 但馬銀行の住宅ローン申し込み手順
  • 6. 但馬銀行の住宅ローンに関するよくある質問
    • オンラインでの申込みはできますか?
    • 転職直後でも利用できますか?
  • 7. 年収が低い人も申し込み可能

1. 但馬銀行の住宅ローンの特徴

兵庫県の地方銀行である但馬銀行は、営業地域の店舗で住宅ローンの相談ができます。取り扱っている住宅ローンは、独自ローンとフラット35です。

 

兵庫県に基盤を持つ地方銀行

兵庫県豊岡市に本店を構える但馬銀行は、兵庫県北部の但馬地域を中心に営業を展開している地方銀行です。「但銀(たんぎん)」の略称でも親しまれています。

明治30年の設立以来、地域に根差した金融機関として、地元の個人や中小企業向けにさまざまな金融サービスを提供してきた銀行です。兵庫県北部・南部と京阪神地域に、数多くの支店を設置しています。

但馬銀行の住宅ローンが気になる場合は、銀行営業エリアの各地に設けられているローンセンターでの相談が可能です。担当者に対面で相談できます。 

 

独自ローンとフラット35を取り扱い

但馬銀行では、独自ローンの「たんぎん住宅ローン」とフラット35を取り扱っています。たんぎん住宅ローンの金利タイプは変動金利と固定金利です。

変動金利は、「変動金利型」と「変動・固定金利選択型」からいずれかを選べます。変動金利を最優遇金利で利用できるのは、変動金利型を選んだ場合のみです。

変動・固定金利選択型では、当初の金利を変動金利もしくは固定3年・5年・10年・15年・20年から選べます。変動金利からは5種類の固定金利にいつでも変更できます。

一方、固定金利から変更できるのは、変動金利と固定3年・5年・10年のみです。当初固定10年・15年・20年の3種類に限って、条件を満たせば金利引き下げの優遇を受けられます。

 

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2. 但馬銀行の住宅ローン金利

但馬銀行の住宅ローンの変動金利と固定金利の利率をチェックしておきましょう。2025年11月時点での金利を紹介します。

 

変動金利

但馬銀行の住宅ローンの変動金利で金利引き下げの優遇を受けたいなら、変動金利型を選択する必要があります。ただし、変動金利型では返済中の金利タイプの変更はできません。

変動・固定金利選択型なら、変動金利と固定金利を切り替えられますが、変動金利はどのタイミングで選んでも基準金利が適用されます。

変動・固定金利選択型で変動金利からスタートする場合も、金利の優遇は受けられない点に注意しましょう。

 

固定金利

但馬銀行の住宅ローンの固定金利は、変動・固定金利選択型で3年・5年・10年・15年・20年の中から選べます。

 

固定15年と固定20年を選択できるのは契約時のみです。返済中に固定金利へ変更したい場合は、固定3年・5年・10年のいずれかを選択できます。固定金利の期間中は、変動金利へ変更できません。

21年以上の固定金利でローンを組みたい場合は、フラット35を利用しましょう。最長35年間にわたって月々の返済額が確定します。

 

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3. 但馬銀行の住宅ローンのメリット

但馬銀行の住宅ローンは、審査の年収条件が緩めに設定されています。契約前後のサポートやサービスが充実していることもメリットです。

 

年収100万円から利用可能

但馬銀行の住宅ローンは、勤続年数が2年以上かつ保証会社の保証を受けられる給与所得者なら、税込年収が100万円以上あれば利用できます。年収条件の緩さがメリットです。

安定収入のある会社員で、保証会社の審査に通れば、年収100万円でも利用できることになります。年収が低いため他行を諦めていた人におすすめです。

他行で希望借入額を減額された場合も、年収条件が緩い但馬銀行なら、満額回答を得られる可能性があります。他行での事前審査で希望額に届かなかった場合の備えとして最適です。

 

契約前後のサポート体制やサービスが充実

但馬銀行では、住宅ローン利用者専用のサービスパックを用意しています。サービスの内容は次の通りです。

  • ATMの時間外手数料が365日無料
  • インターネットバンキングによる一部繰り上げ返済時の手数料が無料
  • マイカーローンと教育ローンの適用金利を年1.2%引き下げ
  • 住宅ローン利用者専用の金利優遇フリーローンを用意
  • 相談受付ダイヤルや保険相談サービスを用意

営業エリア各地に設置されたローンセンターで相談すれば、契約前のサポートを受けることも可能です。契約前後の充実したサポートやサービスにより、安心して利用できます。

 

4. 知っておきたいデメリットと注意点

但馬銀行の住宅ローンのデメリットや注意点を確認しておきましょう。人によっては、お得にならなかったり利用できなかったりする恐れがあります。

 

金利高めで引き下げ条件が厳しい

但馬銀行の住宅ローンは金利が高めです。とにかく低金利にこだわるなら、ネット銀行やメガバンクを中心に検討せざるを得ないでしょう。

最優遇金利を引き出す条件が厳しい点もデメリットです。金利の引き下げを受けるためには、給与振込口座を但馬銀行に指定した上で、ローン契約や投資などの取引を行う必要があります。

物件価格の2割以上の頭金も用意しなければなりません。金利の引き下げを受けられなければ高金利となるため、ほかに大きなメリットがないなら諦めるしかないでしょう。

 

自営業は審査条件が厳しめ

自営業者が但馬銀行の住宅ローンを利用するためには、3年以上の営業年数が必要です。保証会社の保証が付く場合は、2年以上の営業年数が条件となります。

直近2期分の決算書や申告書の提出も必須です。2期のうち、いずれか一方でも経常利益がマイナスになっていれば、審査には通りません。

直近3年間の年収が安定していることも条件の一つです。ある程度の営業実績を上げている個人事業主でなければ、審査に通る可能性は低いでしょう。

 

審査結果によって保証料が大きく変わる

但馬銀行の住宅ローンを利用する場合、連帯保証人を2名以上立てられなければ、保証料を支払う必要があります。融資金額100万円あたりの保証料は次の通りです。

期間 保証料
10年 3,705~1万5,882円
15年 5,233~2万2,427円
20年 6,632~2万8,423円
25年 7,891~3万3,819円
30年 9,005~3万8,594円
35年 9,976~4万2,756円
40年 1万811〜4万6,333円

保証会社の審査結果次第で保証料が大きく変わります。借入希望額が通っても保証料が高くなる場合は、利用するかどうか慎重に検討する必要があるでしょう。

 

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5. 但馬銀行の住宅ローン申し込み手順

但馬銀行の公式サイトには、住宅ローンの申し込み手順や必要書類の情報がありません。一般的な申し込みの流れや必要書類を押さえておけば、但馬銀行の申し込み時にも対応しやすくなるでしょう。

 

審査の流れと必要書類

住宅ローンの審査は、事前審査と本審査の2段階で行われるのが一般的です。但馬銀行ではWebでの申し込みができないため、店舗に出向いて各審査を申し込みましょう。

事前審査と本審査に通過すれば、ローン契約を交わして融資の実行を受けます。ローン契約の手続きも、但馬銀行の店舗で行わなければなりません。

審査に必要となる主な書類は、本人確認書類・収入証明書類・物件確認書類の3種類です。ほかに借入がある場合は、返済予定表も求められます。取り寄せに時間がかかる書類もあるため、事前にきちんと確認しておきましょう。

 

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6. 但馬銀行の住宅ローンに関するよくある質問

オンラインでの申込みはできますか?

但馬銀行はオンラインでの住宅ローンの申込みを受け付けておらず、店頭のみでの取り扱いとなっています。手間はかかりますが、住宅ローンを利用したい旨を最寄りの支店に連絡しましょう。

店頭を訪れる時間を取りにくい人にとっては不便である一方で、申込みが集中することはないため、申込者事情を考慮しながらの柔軟な審査に応じてもらえる可能性もあります。

転職直後でも利用できますか?

但馬銀行の住宅ローンは、原則として勤続2年、最低でも勤続1年が必要です。転職を考えている場合には、住宅ローンの実行を待ってから転職するか、新しい勤務先で1~2年の勤務実績を作ってから申込みましょう。また、個人事業主や会社役員に対しては、原則として勤続3年、最低でも勤続2年が必要です。

なお、年収の要件はゆるく、100万円以上であれば審査を受けることができます。

 

7. 年収が低い人も申し込み可能

但馬銀行の住宅ローンは、年収100万円から利用できる条件の低さが魅力です。契約前後のサービスやサポートが充実していることも、メリットとして挙げられます。

ただし、自営業の利用条件や金利引き下げの条件が厳しい点には注意が必要です。特徴やメリット・デメリットを理解し、自分に合うかどうかを慎重に判断しましょう。

 

 

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変動金利・固定金利の違いとは?

特徴やメリット・デメリットを解説

| 変動金利とは?

住宅ローンの基本的な金利タイプで、年2回(4/1と10/1)見直しされることから変動金利と呼ばれています。

金利の急変動で利用者が困らないよう、返済額を5年間据え置く「5年ルール」や月々の返済が25%以上増えないようにする「125%ルール」を設定している金融機関も多く存在します。固定金利に変更するオプションが付帯しており、金利上昇時には固定金利に切り替えることも可能です。

 

| 変動金利のメリット・デメリット

メリット:銀行間の低金利競争が激しく金利水準が低いため、月々の返済額を抑えることができます。

デメリット:将来金利が上がり、月々の返済額が増えるリスクがあります。対策として、金利が低いうちにしっかり貯蓄をして万が一の金利上昇に備えると良いでしょう。

 

| 5年ルール・125%ルールとは?

5年ルールとは、変動金利が上がっても月々の返済額を5年間一定とするルールです。5年ルール有りの場合、最初の5年間は変わらず、6年目から返済額が増えることになります。5年ルール無しの場合、翌月や翌々月から返済額が増えます。

金利が上がっても返済はすぐには増えず、5年間は変わらないというメリットがある一方、6年目になるまでは本来より低額での返済となり、完済時に未払利息が発生する可能性がある点がデメリットとなります。

 

125%ルールとは、5年ルールを適用している金融機関で返済額が増える際、今までの返済額の1.25倍を上限とするルールです。例えば従来の月々の返済が10万円の場合、返済がどれだけ増えても12.5万円が上限となります。

返済額が増えても上限値があるのがメリットとなる一方、5年ルール同様に本来よりも安く返済が進むため、予定通りに残高が減らず完済時に高額返済が必要となる可能性がある点がデメリットです。

 

変動金利の推移・相場は?

変動金利はバブル崩壊以降、ほぼ一貫して低下傾向を続けてきました。しかし2024年になって日銀のゼロ金利解除により、変動金利が遂に引き上げられることとなりました。いよいよ「金利のある世界」に突入したことになります。しかしながら、依然としてネット銀行を先頭に、変動金利が顧客獲得競争の主戦場という状況は続いています。

 

| 固定金利とは?

文字通り金利が変わらないのが固定金利です。フラット35のような全期間固定金利のほか、5年、10年など一定期間の金利を固定する固定期間選択型もあります。

 

| 固定金利のメリット・デメリット

メリット:返済額が変わらない安心感があります。変動金利より金利水準は高いものの、一定期間または全期間の返済額が変わらないため、長期の返済計画や生活設計を立てやすいことが特徴です。

デメリット:金利水準が高く、返済額が多くなります。返済中に大規模な金利上昇が起こらない限り、変動金利を使った場合に比べて固定金利を使う方が多額の返済となるでしょう。また固定期間選択型の場合、6年目や11年目など固定期間が終了するタイミングで、当初固定期間よりも高い金利に切り替わることが多いこともデメリットです。

 

| どんな人が変動金利・固定金利に向いている?

少しでも返済額を抑えたい方やコストパフォーマンスを重視する方には変動金利がオススメです。日本銀行の金融緩和政策や住宅ローン業界の競争激化を踏まえ、モゲチェックでは変動金利は今後も低金利が続くと予想しています。

一方、固定金利は金利や返済額が変化するリスクをなくしたい方に向いています。例えば最初の10年間が子どもの教育費がかさむ時期と重なるなど、住宅ローンの返済額が増えることをどうしても避けたい方には10年固定金利がオススメです。

 

| 変動金利・固定金利の利用割合

変動金利を選ぶ人の割合が年々増え続け、全体のおよそ7割とほとんどの住宅ローン利用者が変動金利を選んでいます。また、固定期間選択型は2割、全期間固定型は1割であり、年々減少しています。

(出所:独立行政法人住宅金融支援機構「住宅ローン利用者の実態調査」より)

 

| モゲチェックのオススメは?

モゲチェックでは低金利政策が長期化する可能性が高いとの見通しや、住宅ローン業界で顧客獲得競争が激しくなっていることから、変動金利では安定した低金利が続くと予想しています。

迷った方はまず変動金利から検討することをオススメします。最新情報は住宅ローンランキングでチェック!

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WRITER

著者: モゲチェックメディア編集部

株式会社MFS

 

モゲチェックは住宅ローンのポータルサイトです。 金融機関や不動産会社出身の住宅ローンのプロ&テクノロジー集団が運営し、公平・中立な立場で住宅ローン情報をお届けします。

SUPERVISOR
supervisor

中山田 明

株式会社MFS代表取締役CEO

プロフィール

外資系投資銀行で日本初の住宅ローン証券化を手掛け、その後約10年に渡り住宅ローン証券化業務に従事してきた、日本における住宅ローンファイナンスのプロフェッショナル。フラット35を取り扱うSBIモーゲージ(現:SBIアルヒ株式会社)ではCFOを歴任。テクノロジーによる新しい住宅ローンサービスを生み出すべくMFSを創業。「住宅ローンを必要とする全ての人が、最も有利な条件で借り入れ、借り換えできる」世界の実現を目指す。

趣味は登山で、テントを背負って槍ヶ岳や剱岳、海外ではキリマンジャロやキナバル山に登頂。

経歴

  • 1991年3月 東京大学経済学部学部 卒業
  • 1991年4月〜 三井物産株式会社 入社
  • 1993年7月〜 モルガン・スタンレー、ベア・スターンズなど外資系投資銀行を歴任
  • 2000年8月〜 株式会社新生銀行(現:SBI新生銀行)キャピタルマーケッツ部部長
  • 2011年8月〜 SBIモーゲージ株式会社(現:SBIアルヒ株式会社)CFO
  • 2014年10月〜株式会社MFS創業

主な保有資格

貸金業務取扱主任者

登壇実績

  • 2021年9月 金融DXサミット(日本経済新聞主催)等 登壇実績多数
bg
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