1. 中国銀行住宅ローンのポイント
(1) ネット銀行にも負けない低金利!
中国銀行の変動金利と全期間固定金利で「手数料定率タイプ」を選択すると、どちらも住宅ローン市場でトップクラスの低金利となります。
(2) がん100%保障が上乗せ金利0.1%で利用できる
一般的に0.2%程度の金利上乗せが必要となるがん100%保障が、0.1%の金利上乗せで利用できます。また、健康・医療相談を24時間ご利用できるほか、メンタルヘルス相談、セカンドオピニオンサービスもご利用できます。
(3) 対面での相談ができる
中国銀行では支店での対面相談の他にライフプランセンター・ローンセンターでの対面相談、電話相談ができます。ライフプランセンター・ローンセンター、電話相談は平日・土日どちらでもご利用可能であり、住宅ローンのプロに直接相談ができます。
※ご相談の受付は、中国銀行の営業区域内にお住まいの方に限られています。(岡山県、広島県、香川県、兵庫県の一部の地域)
2. 金融機関概要
中国銀行は岡山県に本店を持つ地方銀行です。岡山県を中心に広島県、香川県、兵庫県に支店を持つ、地域に根ざした銀行です。岡山に本社を持つ企業の主取引銀行となっている数が最も多く、岡山県で最も支持されている銀行です。
岡山県内に本店を置く金融機関のうち、中国銀行とトマト銀行、岡山県下全信用金庫、笠岡信用組合のあわせて10金融機関におけるATM-CDの相互出勤利用手数料無料提携を行っています。
3. 中国銀行住宅ローンの商品概要
中国銀行の住宅ローンの商品概要は下記の通りです。
事前申込 |
対面/オンライン |
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本申込 |
対面 |
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ローン契約 |
対面 |
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金利タイプ |
変動金利 固定金利特約(6ヶ月/3/5/10/15/20年) 固定金利(全期間固定(40年以内)) |
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団信 |
一般団信 引受条件緩和団信(ワイド団信) がん100%保障団信 3大疾病保障団信 11疾病保障 |
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最大貸付額 |
1億円 |
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最低年収 |
- |
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保証料 |
一括支払方式:[例]中銀保証(株)保証付の場合、ご融資期間20年、1,000万円お借入れで、 159,420円~478,260円。 分割支払方式:保証料率(年0.2%~年0.6%)をご融資利率に加算します。 |
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事務手数料 |
55,000円(税込) 「バランス・プラン」をご利用の場合は、別途33,000円の手数料が必要です。(税込) |
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繰上返済手数料 |
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(2023年6月現在)
4.中国銀行住宅ローンの団信
中国銀行の住宅ローンの団信は下記の通りです。特にがん100%保障は上乗せ金利0.1%で加入することができ、がん100%保障の中では業界最低水準の金利となります。
>>横にスクロールすると全体がご覧いただけます>>
一般団信 |
ワイド |
がん100%保障 |
3大疾病保障 |
11疾病保障 |
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金利上乗せ幅 |
なし |
0.3% |
0.1% |
0.3% |
0.2% |
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年齢制限 |
(借入時) 満20歳以上満71歳未満 (完済時) 満82歳未満の方 |
(借入時) 満20歳以上満50歳未満 (完済時) 満80歳未満の方 |
(借入時) 満20歳以上満51歳未満 (完済時) 満82歳未満の方 |
(借入時) 満20歳以上満51歳未満 (完済時) 満76歳未満の方 |
(借入時) 満20歳以上満50歳未満 (完済時) 満80歳未満の方 |
|
保険金支払事由 |
・死亡・所定の高度障害状態 ・余命6ヶ月と診断された場合 |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
がんと診断された場合 (就業不能状態問わず) |
☓ |
☓ |
◎ |
◎ |
◎ |
|
脳卒中、急性心筋梗塞で60日以上 労働の制限を必要とする状態になった場合 |
☓ |
☓ |
☓ |
◎ |
× |
|
11の生活習慣病で就業不能状態が 12ヶ月以上継続した場合 |
☓ |
☓ |
☓ |
× |
◎ |
◎:住宅ローン残高相当額が保険金として支払われます。
5.その他
対応物件のエリアは岡山県、広島県、香川県、兵庫県の一部の地域となっています。ご自身の物件が対象エリアかどうかは一度ご相談の上、ご確認下さい。
6.まとめ
中国銀行の住宅ローンは、モゲチェック限定の特別金利があり、さらにがん100%保障をお得な条件で利用できます。特に下記ニーズのある人にオススメです。
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岡山県近辺エリアの物件を購入する人
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がん100%保障を低金利で利用したい人
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対面で相談したい人・土日に相談したい人
変動金利・固定金利の違いとは?
特徴やメリット・デメリットを解説
住宅ローンの基本的な金利タイプで、年2回(4/1と10/1)見直しされることから変動金利と呼ばれています。
金利の急変動で利用者が困らないよう、返済額を5年間据え置く「5年ルール」や月々の返済が25%以上増えないようにする「125%ルール」を設定している金融機関も多く存在します。固定金利に変更するオプションが付帯しており、金利上昇時には固定金利に切り替えることも可能です。
| 変動金利のメリット・デメリット
メリット:銀行間の低金利競争が激しく金利水準が低いため、月々の返済額を抑えることができます。
デメリット:将来金利が上がり、月々の返済額が増えるリスクがあります。対策として、金利が低いうちにしっかり貯蓄をして万が一の金利上昇に備えると良いでしょう。
| 5年ルール・125%ルールとは?
5年ルールとは、変動金利が上がっても月々の返済額を5年間一定とするルールです。5年ルール有りの場合、最初の5年間は変わらず、6年目から返済額が増えることになります。5年ルール無しの場合、翌月や翌々月から返済額が増えます。
金利が上がっても返済はすぐには増えず、5年間は変わらないというメリットがある一方、6年目になるまでは本来より低額での返済となり、完済時に未払利息が発生する可能性がある点がデメリットとなります。
125%ルールとは、5年ルールを適用している金融機関で返済額が増える際、今までの返済額の1.25倍を上限とするルールです。例えば従来の月々の返済が10万円の場合、返済がどれだけ増えても12.5万円が上限となります。
返済額が増えても上限値があるのがメリットとなる一方、5年ルール同様に本来よりも安く返済が進むため、予定通りに残高が減らず完済時に高額返済が必要となる可能性がある点がデメリットです。
| 変動金利の推移・相場は?
変動金利はバブル崩壊以降、ほぼ一貫して低下傾向を続けてきました。しかし2024年になって日銀のゼロ金利解除により、変動金利が遂に引き上げられることとなりました。いよいよ「金利のある世界」に突入したことになります。しかしながら、依然としてネット銀行を先頭に、変動金利が顧客獲得競争の主戦場という状況は続いています。
| 固定金利とは?
文字通り金利が変わらないのが固定金利です。フラット35のような全期間固定金利のほか、5年、10年など一定期間の金利を固定する固定期間選択型もあります。
| 固定金利のメリット・デメリット
メリット:返済額が変わらない安心感があります。変動金利より金利水準は高いものの、一定期間または全期間の返済額が変わらないため、長期の返済計画や生活設計を立てやすいことが特徴です。
デメリット:金利水準が高く、返済額が多くなります。返済中に大規模な金利上昇が起こらない限り、変動金利を使った場合に比べて固定金利を使う方が多額の返済となるでしょう。また固定期間選択型の場合、6年目や11年目など固定期間が終了するタイミングで、当初固定期間よりも高い金利に切り替わることが多いこともデメリットです。
| どんな人が変動金利・固定金利に向いている?
少しでも返済額を抑えたい方やコストパフォーマンスを重視する方には変動金利がオススメです。日本銀行の金融緩和政策や住宅ローン業界の競争激化を踏まえ、モゲチェックでは変動金利は今後も低金利が続くと予想しています。
一方、固定金利は金利や返済額が変化するリスクをなくしたい方に向いています。例えば最初の10年間が子どもの教育費がかさむ時期と重なるなど、住宅ローンの返済額が増えることをどうしても避けたい方には10年固定金利がオススメです。
| 変動金利・固定金利の利用割合
変動金利を選ぶ人の割合が年々増え続け、全体のおよそ7割とほとんどの住宅ローン利用者が変動金利を選んでいます。また、固定期間選択型は2割、全期間固定型は1割であり、年々減少しています。
(出所:独立行政法人住宅金融支援機構「住宅ローン利用者の実態調査」より)
| モゲチェックのオススメは?
モゲチェックでは低金利政策が長期化する可能性が高いとの見通しや、住宅ローン業界で顧客獲得競争が激しくなっていることから、変動金利では安定した低金利が続くと予想しています。
迷った方はまず変動金利から検討することをオススメします。最新情報は住宅ローンランキングでチェック!