お困りですか?

質問

質問する

記事カテゴリ住宅ローン全般
  • X'
  • Facebook'
  • Instagram'
  • タグアイコン 住宅ローン
  • タグアイコン 基本
  • タグアイコン モゲ澤の住宅ローン分析

【2026年10月調査】1年以内に借りた人の85%が変動金利2%以上を予想、変動派の9割は株式投資を実施

  • 最終更新日: 2026年10月29日

コンテンツ内で紹介する商品の一部または全部は広告です。

モゲチェック
【2026年10月調査】1年以内に借りた人の85%が変動金利2%以上を予想、変動派の9割は株式投資を実施のアイキャッチ

「変動金利は、この先どこまで上がるのか」。住宅ローンを返済中の人にも、これから借りる人にも、気になる問いです。
2026年は6月と9月に日本銀行が利上げし、市場金利の上昇もあって、多くの銀行が変動金利を引き上げました。

モゲチェックは、全国の25〜54歳の男女を対象に、住宅ローンに関する意識調査を行いました。
直近1年以内に借りた人ほど高い金利を予想し、株式投資をしている人も多いことが分かりました。

本記事では、金利予想の結果を入口に、変動金利で返済中の人の備えを借りた時期別に紹介します。

今回の調査で分かった主な結果

● 金利予想:直近1年以内に借りた人の85%が、変動金利は「2%以上」と予想。1年以上前に借りた人は73%です。

● 金利差分の投資:変動金利で返済中の人の64%が株式投資(NISAなど)をしています。うち直近1年以内に借りた人では89%、1年以上前に借りた人では50%です。

● 年収倍率:変動金利で返済中の人の83%は、借入額が借入時の年収の7倍以下(「わからない」を除く)。うち直近1年以内に借りた人は、5〜7倍が71%を占めます。

目次
  • 調査概要
  • 【金利予想】直近1年以内に借りた人の85%が変動金利2%以上を予想
  • 【投資】直近1年以内に変動で借りた人の89%が株式投資を実施
  • 【年収倍率】変動金利で返済中の人の83%が、借入額を年収の7倍以下に収める
  • 【今やるべき備え】金利上昇に備える3つのアクション
    • 【アクション1】金利が年2〜3%になったときの毎月返済額を試算する
    • 【アクション2】固定金利との金利差分を積立投資などに回す
    • 【アクション3】借入額は年収の5倍程度を目安にし、返済中なら借り換え余地を確認する
  • まとめ:85%が「2%以上」を予想。備えは自分の数字で確かめる
  • 調査データ一覧

完全無料

あなたの条件で一番お得な住宅ローンはどこ?

たった5分!診断を受ける

住宅ローンをこれから借りる方

新規借り入れ診断

住宅ローンを見直したい方

借り換え診断

調査概要

調査名住宅ローンに関する意識調査
調査対象全国の25〜54歳の男女
有効回答数1,000人
調査方法インターネットによるアンケート調査
調査時期2026年10月
調査主体モゲチェック(株式会社MFS)

回答者を「直近1年以内に借りた人」と「1年以上前に借りた人」に分けて比べています。設問別の回答割合は、記事末尾の「調査データ一覧」にまとめています。

【金利予想】直近1年以内に借りた人の85%が変動金利2%以上を予想

「住宅ローンの変動金利は、何%まで上がると思いますか?」と聞きました。設問では、2026年10月時点の変動金利を「銀行によりおおむね年1.2〜1.6%」と示しています。

直近1年以内に借りた人の85%が「2%以上」と予想し、1年以上前に借りた人の73%を上回りました。最近借りた人ほど、現在の水準より高い金利を予想しています。

変動金利は何%まで上がると思うかを借入時期別に比べたグラフ。2%以上と予想した人は直近1年以内に借りた人で85%、1年以上前で73%

前回(2026年3月)の調査では、直近1年以内に借りた人の69%が「2%以上」と予想していました。結果は「住宅ローン利用者の約7割が変動金利2%以上を覚悟」の記事で紹介しています。

金利が年2〜3%になったら、毎月いくら増える?

調査では「2〜3%」が予想の中心でした。借入額・返済期間・金利を入れるだけで、金利別の毎月返済額を2つのプランで比べられます。漠然とした不安を、自分の数字に置き換えてみてください。

毎月返済額シミュレーションで確かめる(無料)>>

【投資】直近1年以内に変動で借りた人の89%が株式投資を実施

変動金利で返済中の人に、金利上昇への備えとして最も近いものを1つ選んでもらいました。

直近1年以内に借りた人は89%が株式投資(NISAなど)をしており、「特に何もしていない」は5%でした。1年以上前に借りた人は株式投資が50%で、31%は何もしていません。

投資する金額にも差があります。金利差分(固定金利で借りた場合との毎月返済額の差)と同じ額以上を投資している人は、直近1年以内に借りた人で59%でした。1年以上前に借りた人の32%を大きく上回ります。

直近1年以内に借りた人は、金利予想でも85%が「2%以上」と答えていました。金利の上昇を見込みつつ、株式投資で備えている人が多いことが分かります。

金利上昇への備えを借入時期別に比べたグラフ。変動金利で返済中の人のうち株式投資をしている人は全体64%、直近1年以内89%、1年以上前50%

借りた時期と年齢は重なっています。直近1年以内に借りた人は25〜34歳が51%、1年以上前に借りた人は45〜54歳が51%です。差には、年齢や借入時の金利環境の違いも含まれます。

【年収倍率】変動金利で返済中の人の83%が、借入額を年収の7倍以下に収める

借入額が、借りたときの年収の何倍かを聞きました。ペアローンや収入合算の場合は世帯合算で、「わからない」と答えた人を除いて集計しています。

変動金利で返済中の人の83%は、借入額が年収の7倍以下でした。直近1年以内に借りた人では84%、1年以上前に借りた人では82%で、借りた時期による差はほとんどありません。

モゲチェックは、安全性を重視するなら年収の5倍程度、最大でも7倍程度を目安としています。8割強の人は、この目安の範囲で借りています。

借入額の年収倍率を借入時期別に比べたグラフ(わからないを除く)。変動金利で返済中の人のうち7倍以下は全体83%、直近1年以内84%、1年以上前82%

ただし、5倍以下に収めた人は、直近1年以内に借りた人では13%でした。1年以上前に借りた人の38%を大きく下回ります。直近1年以内では「5〜7倍」が71%を占めます(1年以上前は43%)。

背景には、物件価格の上昇があると考えられます。モゲチェックのユーザーレポートでも、借入希望額は世帯年収の6倍前後で高止まりしています。2026年9月は全国5.8倍、東京6.4倍でした。年収の5倍程度では、希望する物件に届かないケースが増えています。1年以上前に借りた人には、物件価格が今より低い時期に買った人も含まれます。

ゆえに、直近1年以内に借りた人は備えにも積極的です。89%が株式投資をしており、金利差分と同じ額以上を投資している人も59%いました。金利予想でも85%が「2%以上」と答えています。

年収に対する借入額が大きいほど、同じ金利上昇でも家計への影響は大きくなります。4,000万円を35年で借りた場合、金利が年1.5%から2.5%に上がると、年間の返済額は約25万円増えます。

返済負担率(年間返済額÷年収)で見ると、年収800万円(5倍)なら約18%から約21%に上がります。年収約570万円(7倍)なら、約26%から約30%に上がります。

借入額は年収倍率だけでなく、家計や資産、物件の資産性も踏まえて判断するものです。5倍を超えて借りた人は、金利が上がったときの返済額を払えるか、先に確かめておきましょう。確かめ方は、このあとの「3つのアクション」で紹介します。

【今やるべき備え】金利上昇に備える3つのアクション

ここからは調査結果を離れ、モゲチェックとしての解説です。将来の金利は誰にも正確には予測できないからこそ、金利が上がったときの家計を先に数字で確かめておくことが大切です。

【アクション1】金利が年2〜3%になったときの毎月返済額を試算する

借入4,000万円・35年返済で、金利別に毎月返済額を試算すると次のようになります。

借入4,000万円・35年返済の毎月返済額(金利別・元利均等返済)
金利毎月返済額年1.5%との差
年1.5%122,474円—
年2.0%132,505円+10,031円
年2.5%142,998円+20,524円
年3.0%153,940円+31,466円
年3.5%165,316円+42,842円

※元利均等返済・ボーナス返済なし。借入当初から各金利が続いた前提の単純試算です。

年1.5%から年2.5%に上がると、毎月の返済額は約2万円増えます。
多くの銀行は返済額の見直しを5年ごと、増額の上限を1.25倍としているため、返済額はすぐには変わりません。ただし、その間も元金の減りは遅くなります。

増えた分を今の家計で払えるかを確かめてください。負担が大きいと感じる場合は、固定金利が合う可能性もあります。

【アクション2】固定金利との金利差分を積立投資などに回す

変動金利は、固定金利より当初の返済額が少なくなるのが一般的で、この差額が金利差分です。2026年10月時点では、変動金利(メガバンク平均で年1.33%)とフラット35(年3.83%)の差は約2.5%です。借入4,000万円・35年なら、毎月返済額の差は約5万円になります。

まず自分の金利差分が月いくらかを把握し、その金額を目安にNISAなどで積み立てます。金利が上がったときに、取り崩しや繰上返済の原資として使える可能性があります。

ただし、投資には元本割れのリスクがあり、金利と株価が同時に上がる保証もありません。貯蓄で備える選択が合う人もいます。繰上返済は住宅ローン控除や手元資金に影響するため、慎重に考えたい選択肢です。

【アクション3】借入額は年収の5倍程度を目安にし、返済中なら借り換え余地を確認する

これから借りる人は、借入額が年収の何倍かを確かめてください。
モゲチェックでは、安全性を重視するなら年収の5倍程度、最大でも7倍程度を目安としています。資産性の高い物件を狙う場合など、5倍を超えて借りる選択もあります。

金利タイプは、現在の金利差を踏まえると、基本的には変動金利が有力な選択肢です。ただし、金利上昇への不安が強い人や収入が不安定な人、手元資金が少ない人には、固定金利が合う場合もあります。

返済中の人は、他の銀行の金利を定期的に確認し、借り換えで返済額を下げられる余地を見てください。借り換えには諸費用がかかるため、総額で判断する必要があります。

モゲチェック編集部オススメ3選(PR)

りそな銀行

住宅ローン・変動金利・一般団信

年1.250%

公式サイトを見る

豊富な団信ラインナップ!

SBI新生銀行

パワースマート住宅ローン(変動金利(半年型))・全疾病保障

年1.340%

公式サイトを見る

<ハイパー預金開設者限定>金利優遇プログラム実施中!

PayPay銀行

住宅ローン(変動金利/全期間引下型)・一般団信

年1.450%

公式サイトを見る

ペアローンも保障も50年ローンも!

スマホ/ネット/でんき優遇割を利用しない場合は年1.580%

まとめ:85%が「2%以上」を予想。備えは自分の数字で確かめる

今回の調査で分かったことは3つです。

  1. 直近1年以内に借りた人の85%が、変動金利は「2%以上」と予想しました(1年以上前は73%)。
  2. 変動金利で返済中の人の64%が株式投資をしており、直近1年以内に借りた人では89%でした。
  3. 変動金利で返済中の人の83%は、借入額が年収の7倍以下です(「わからない」を除く)。ただし5倍以下は、直近1年以内に借りた人では13%にとどまり、71%が5〜7倍でした。

物件価格が上がるなかでも、変動金利で返済中の人の8割強は、借入額を年収の7倍以下に収めています。直近1年以内に借りた人の多くは、株式投資で金利の上昇にも備えています。

将来の金利は誰にも分かりません。返済額・金利差分の使い道・借入額の3つを、自分の数字で確かめておくことが備えになります。5倍を超えて借りた人ほど、金利が上がったときの返済額を試算し、金利差分の積み立てを続けられるか確かめてください。

出典:モゲチェック「住宅ローンに関する意識調査」(2026年10月、有効回答1,000人)

完全無料

あなたの条件で一番お得な住宅ローンはどこ?

たった5分!診断を受ける

住宅ローンをこれから借りる方

新規借り入れ診断

住宅ローンを見直したい方

借り換え診断

調査データ一覧

本記事で紹介した設問の回答割合です。

表1 変動金利は何%まで上がると思うか(借入時期別)
変動金利は何%まで上がると思うか直近1年以内1年以上前
1.5〜2%15%27%
2〜3%40%33%
3〜4%33%23%
4〜5%4%8%
5%超8%9%
2%以上の合計85%73%

※住宅ローンを借りたことがある人(変動・固定を含む)。前回(2026年3月)の調査は選択肢の下端が「1〜1.5%」で、今回と異なります。

表2 金利上昇への備えとしてしている対策(変動金利で返済中の人・借入時期別)
金利上昇への備え(最も近いもの1つ)全体直近1年以内1年以上前
金利差分より少ない金額を株式投資23%30%19%
金利差分と同じ金額を株式投資28%47%18%
金利差分より多い金額を株式投資13%12%14%
株式投資はせず貯蓄8%5%10%
繰上返済5%0%8%
特に何もしていない22%5%31%
その他0%0%1%
株式投資あり64%89%50%
うち金利差分と同額以上41%59%32%
表3 借入額は借りたときの年収の何倍か(変動金利で返済中の人・借入時期別、「わからない」を除く)
借入額の年収倍率全体直近1年以内1年以上前
5倍以下29%13%38%
5倍超〜6倍29%35%25%
6倍超〜7倍25%35%18%
7倍超〜8倍14%15%13%
8倍超4%1%5%
7倍以下の合計83%84%82%
うち5〜7倍54%71%43%
7倍超の合計17%16%18%

出典:モゲチェック「住宅ローンに関する意識調査」(2026年10月)

  • X'
  • Facebook'
  • Instagram'
WRITER

著者: モゲチェックメディア編集部

株式会社MFS

 

モゲチェックは住宅ローンのポータルサイトです。 金融機関や不動産会社出身の住宅ローンのプロ&テクノロジー集団が運営し、公平・中立な立場で住宅ローン情報をお届けします。

SUPERVISOR

監修者 塩澤 崇

塩澤 崇

株式会社MFS取締役CMO

プロフィール

東京大学大学院情報理工学系研究科を修了後、モルガン・スタンレー証券株式会社にて住宅ローン証券化ビジネスを推進。その後、ボストン・コンサルティング・グループにて金融機関向けの戦略コンサルティングに従事。2015年9月よりMFSに参画し、金融機関提携、オペレーション、事業提携、広報などを管掌。2024年10月より取締役CMOに就任。

住宅ローン金利や金融機関の動向、住宅ローンユーザーの動向などについて、新聞・テレビ・SNS・YouTube等を通じて幅広く情報発信を行う。資本市場と消費者市場の橋渡し役として、住宅ローンを検討する人が最適な選択をできるよう、わかりやすい情報提供を行っている。

経歴

2006年3月
東京大学大学院情報理工学系研究科 修了
2006年4月〜
モルガン・スタンレー証券株式会社 入社住宅ローン証券化ビジネスを推進
2009年1月〜
ボストン・コンサルティング・グループ 入社金融機関向けの戦略コンサルティングに従事
2015年9月〜
株式会社MFS 取締役COO
2024年10月〜
株式会社MFS 取締役CMO

主な保有資格

貸金業務取扱主任者

主な著書

登壇実績

NHK、日本経済新聞、NIKKEI ASIA、東京新聞、NewsPicks等 掲載・出演実績多数

SNSアカウント

bg
アプリ画面イメージアプリ画面イメージ

アプリなら
家と住宅ローンを
一緒に探せる!

アプリダウンロード