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【2026年10月】マンション価格の下落は本当か?推移と今後|CAPSマンション価格レポート

  • 最終更新日: 2026年10月16日

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【2026年10月】マンション価格の下落は本当か?推移と今後|CAPSマンション価格レポートのアイキャッチ

「マンション価格が下がり始めた」という声が聞かれます。マンションAI査定サービス「CAPS」によると、2026年9月の中古マンション価格は上昇が続いています。

前年同月比は全国で10.9%、東京23区で11.8%の上昇です。

頭打ちになっているのは、東京都心・湾岸と2億円を超える高価格帯に限られます。湾岸5地区のタワーマンションは、2026年1月から9月までに3.6%下落しました。住宅ローンを検討するなら知っておきたい、価格と家賃の最新推移と今後の焦点を整理しました。

目次
  • 【結論】マンション価格は全国で上昇、頭打ちは都心・湾岸と2億円超
    • 【早見表】全国・23区は上昇、都心3区と湾岸は横ばい
  • 湾岸タワマンは年初から3.6%下落|下げは築浅と1億5,000万円以上に集中
    • 【地区別】下落率は晴海の4.3%が最大
    • 【価格帯・築年数別】1億5,000万円以上と築10年以内で下げが大きい
  • 東京23区は2億円超で頭打ち|1億円未満は年初から10.5%上昇
    • 【CAPSの見方】高価格帯ほど買い手が限られ、値動きに差が出ている
  • マンション価格は今後どうなる?|焦点は家賃の伸びと利回り
  • エリア別のマンション価格の推移|全国11ブロック・都道府県別
    • 関東・近畿の都道府県別/その他主要都市
  • 家賃は全エリアで前年を上回る|7都府県は2019年4月以降の最高圏
    • 関東・近畿の都道府県別/その他主要都市の家賃
  • 新築(竣工前)マンションも値上がりが続く
  • まとめ|マンション価格は全国で上昇、頭打ちは都心・湾岸と2億円超
  • よくある質問
    • Q. マンション価格は下落していますか?
    • Q. 湾岸のタワーマンションはどのくらい下がっていますか?
    • Q. なぜ高価格帯のマンションは値上がりが止まっているのですか?
    • Q. マンション価格は今後、下がりますか?
    • Q. このデータの出典はどこですか?

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【結論】マンション価格は全国で上昇、頭打ちは都心・湾岸と2億円超

中古マンション販売価格の推移グラフ(2025年1月=100、3LDK・70㎡換算)、2024年1月〜2026年9月。全国と東京23区は上昇が続き、東京都心3区と東京湾岸は横ばい。湾岸5地区のタワーマンションは2025年11月を高値に下落。

2026年9月時点の中古マンション価格(3LDK・70㎡換算)は、全国で3,553万円でした。前月比0.6%の上昇で、直近3ヶ月では3.4%、前年同月比では10.9%上昇しています。

東京23区は8,717万円で、前年同月比11.8%の上昇です。2026年1月と比べても8.1%上がっており、市場全体の下落は起きていません。

一方、東京都心3区(千代田区・中央区・港区)は1億8,680万円、東京湾岸は1億3,891万円でした。前年同月比はそれぞれ0.2%、0.4%の上昇で、ほぼ横ばいです。

どちらも2026年3月を高値に、小幅に下げています。高値からの下げ幅は、東京都心3区が1.1%、東京湾岸が1.3%です。グラフの湾岸5地区のタワーマンションは、2025年11月を高値に下げています。

【早見表】全国・23区は上昇、都心3区と湾岸は横ばい

中古マンション価格(3LDK・70㎡換算)
エリア 当月(万円) 前月比 前年同月比 トレンド(直近3ヶ月)
全国3,553+0.6%+10.9%上昇が加速(+3.4%)
東京60分圏5,360+0.7%+11.5%上昇が加速(+3.3%)
東京23区8,717+0.4%+11.8%上昇基調(+2.4%)
東京都心3区18,680+0.1%+0.2%横ばい(-0.5%)
東京湾岸13,891-0.4%+0.4%横ばい(-0.8%)
大阪梅田7,365+0.1%+9.7%上昇基調(+1.6%)
家賃(3LDK・70㎡換算・月額)
エリア 当月(万円/月) 前月比 前年同月比 トレンド(直近3ヶ月)
全国15.8-0.1%+3.6%横ばい(+1.0%)
東京60分圏22.4-0.0%+4.5%上昇基調(+1.1%)
東京23区30.4+0.1%+5.1%上昇基調(+1.3%)
東京都心3区43.5-0.1%+3.8%横ばい(+0.8%)
東京湾岸35.5+0.0%+4.5%上昇基調(+1.2%)
大阪梅田25.8-0.4%+3.7%横ばい(+0.7%)

※価格は3LDK・70㎡に換算したAI査定価格で、実際の成約価格ではありません。トレンドの「+3.4%」等は直近3ヶ月(2026年6月〜9月)の変化率です。

※CAPSはモデルの更新にあわせて、過去の推定値を見直すことがあります。前月までに公表した数値と異なる場合があります。

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湾岸タワマンは年初から3.6%下落|下げは築浅と1億5,000万円以上に集中

湾岸5地区のタワーマンションの地区別の変化率グラフ(2026年1月→9月、3LDK)。販売価格は5地区全体で3.6%下落(晴海4.3%、勝どき3.9%、豊洲3.3%、月島2.8%、有明2.6%の下落)。家賃は全体で2.9%上昇し、全地区で上がった。

CAPSは今月、勝どき・月島・晴海・豊洲・有明の5地区にあるタワーマンション45棟を、棟ごとに分析しました。

3LDK(70㎡換算)のAI査定価格は、2026年1月から9月までに3.6%下落しました。
2025年11月の高値からは3.8%の下落です。地区別の下落率は晴海の4.3%が最大で、有明は2.6%でした。

下げが大きいのは、価格の高い住戸と築浅の住戸です。間取りを問わず住戸の価格で分けると、1億5,000万円未満は2.0%の下落にとどまります。1億5,000万円以上は、いずれも4.0%下げました。築年数では、築10年以内が4.7%、築10年超が2.1%の下落です。

一方で家賃は同じ期間に2.9%上がり、45棟中43棟で上昇しました。

CAPSによると、湾岸5地区のタワーマンションは2019年4月と比べると約2倍の水準です。
年初からの3.6%の下げは、ここ数年の急な上昇に対する小幅な修正とCAPSはみています。

【地区別】下落率は晴海の4.3%が最大

湾岸5地区のタワーマンション 地区別の価格・家賃(2026年9月、3LDK・70㎡換算)
地区 価格(万円) 価格 1月→9月 家賃(万円/月) 家賃 1月→9月
湾岸5地区15,277-3.6%37.9+2.9%
月島20,410-2.8%42.8+2.1%
勝どき17,624-3.9%40.6+2.3%
晴海15,039-4.3%38.0+4.0%
豊洲14,562-3.3%36.1+2.7%
有明13,374-2.6%34.5+2.8%

【価格帯・築年数別】1億5,000万円以上と築10年以内で下げが大きい

湾岸5地区のタワーマンション 価格帯・築年数別の変化(2026年1月→9月)
区分 販売価格 家賃 販売価格が上がった住戸の割合
1億5,000万円未満-2.0%+3.1%21%
1億5,000万〜2億円-4.0%+2.8%4%
2億円以上-4.0%+2.6%5%
築10年以内-4.7%+3.2%2%
築10年超-2.1%+2.8%19%

※湾岸5地区のタワーマンションは、中央区の勝どき・月島・晴海と江東区の豊洲・有明にある45棟です。地上20階以上・200戸以上で2026年1月時点で竣工済み、かつ3LDKの売買・賃貸の募集が十分ある棟に限っています。

※価格帯・築年数別は間取りを問わない住戸単位で、各住戸の2026年1月時点の推定価格で分けました。築10年以内は2016年1月以降の竣工です。販売価格が上がった住戸の割合は、9月の推定値が1月を上回った住戸の割合です。

※早見表の「東京湾岸」は、豊洲・晴海など13地区のエリア全体の値です。湾岸5地区のタワーマンションとは集計の範囲が違います。

東京23区は2億円超で頭打ち|1億円未満は年初から10.5%上昇

東京23区の価格帯別の中古マンション販売価格推移グラフ(2025年1月=100)、2024年1月〜2026年9月。1億円未満と1億〜1億5,000万円は上昇が続き、2億〜3億円と3億円以上は頭打ち。

湾岸に限らず、東京23区全体でも価格帯によって値動きが分かれています。CAPSは東京23区のマンションを、2026年1月時点の推定価格で5つの価格帯に分けて分析しました。

2026年1月から9月の変化は、1億円未満が10.5%、1億〜1億5,000万円が4.9%の上昇でした。1億5,000万〜2億円は1.4%の上昇です。2億〜3億円は0.2%の上昇、3億円以上は1.0%の下落で、2億円を超える価格帯は頭打ちになっています。

価格が上がった住戸の割合も、1億円未満はほぼすべて(99%)ですが、2億〜3億円は49%、3億円以上は37%です。家賃は、すべての価格帯で1.6%〜3.9%上がっています。

東京23区 価格帯別の価格・家賃の変化(2026年1月→9月)
価格帯 販売価格 家賃 販売価格が上がった住戸の割合
1億円未満+10.5%+3.9%99%
1億〜1億5,000万円+4.9%+3.1%86%
1億5,000万〜2億円+1.4%+2.6%63%
2億〜3億円+0.2%+2.2%49%
3億円以上-1.0%+1.6%37%

※価格帯は、各住戸の2026年1月時点の推定価格で分けています(間取りの条件なし)。家賃は同じ住戸を賃料モデルで推定した値です。

【CAPSの見方】高価格帯ほど買い手が限られ、値動きに差が出ている

CAPSは、金利上昇で借入余力が縮むなか、期待先行で上がった価格の見直しが始まっているとみています。

東京23区では、1億5,000万円前後までの価格帯は底堅く推移しています。それより上の価格帯は買い手が限られることが、値動きの違いにつながっているとみられます。

マンション価格は今後どうなる?|焦点は家賃の伸びと利回り

CAPSは、家賃の伸びが価格を支え続けられるかが今後の焦点だとしています。

家賃は、全てのエリアで前年同月を上回っています。ただし全国の家賃は直近3ヶ月の伸びが1.0%にとどまり、今月「横ばい」に転じました。

湾岸5地区のタワーマンションでは、価格が下がる一方で家賃が上がりました。同じ住戸で測った表面利回り(家賃×12ヶ月÷マンション価格)は、2.76%から2.95%に改善しています。

CAPSは、期待や新築プレミアムで先行した価格が、家賃から見た水準(表面利回り3%前後)に近づく動きとみています。湾岸のタワーマンションの売買では、売出価格だけでなく同じ住戸の家賃と利回りも確かめることが大切だとしています。

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エリア別のマンション価格の推移|全国11ブロック・都道府県別

日本全国11ブロックの中古マンション販売価格推移グラフ(3LDK・70㎡換算)、2019年〜2026年。南関東が4,713万円で最も高く、他の10ブロック(北海道・東北・北関東甲信・東海・北陸・近畿・中国・四国・九州・沖縄)とともにすべて上昇基調。

全国を11ブロックに分けた2026年9月の中古マンション価格は、以下のとおりです。

日本全国11ブロック 中古マンション価格
ブロック 当月(万円) 前月比 前年同月比 トレンド(直近3ヶ月)
全国3,553+0.6%+10.9%上昇が加速(+3.4%)
北海道2,144+0.3%+13.2%上昇基調(+3.5%)
東北2,446+1.0%+9.5%上昇が加速(+3.9%)
北関東・甲信2,123+0.0%+8.2%上昇基調(+1.9%)
南関東4,713+0.7%+11.3%上昇が加速(+3.4%)
東海2,165+0.6%+9.8%上昇が加速(+4.2%)
北陸2,157+0.4%+10.5%上昇が加速(+3.3%)
近畿2,865+0.4%+10.3%上昇基調(+3.2%)
中国2,288+0.8%+7.5%上昇が加速(+3.5%)
四国1,742+0.4%+7.7%上昇が加速(+2.9%)
九州2,556+0.7%+13.0%上昇基調(+3.6%)
沖縄3,786+0.5%+9.2%上昇が加速(+2.9%)

関東・近畿の都道府県別/その他主要都市

都道府県・主要都市別 中古マンション価格
エリア 当月(万円) 前月比 前年同月比 トレンド(直近3ヶ月)
東京都7,230+0.5%+11.8%上昇基調(+2.8%)
神奈川県3,912+0.8%+11.0%上昇が加速(+3.8%)
埼玉県3,141+1.1%+11.2%上昇が加速(+4.4%)
千葉県2,881+0.5%+10.6%上昇が加速(+3.7%)
大阪府3,171+0.4%+10.8%上昇基調(+3.0%)
京都府3,239+0.3%+9.2%上昇基調(+3.1%)
兵庫県2,467+0.6%+9.4%上昇が加速(+3.7%)
札幌市2,270+0.3%+13.4%上昇基調(+3.4%)
仙台市2,658+1.1%+10.4%上昇が加速(+4.2%)
名古屋市2,566+1.0%+10.7%上昇が加速(+4.6%)
広島市2,630+1.2%+7.4%上昇が加速(+4.0%)
福岡市3,536+0.7%+17.7%上昇基調(+3.7%)
那覇市3,850+0.9%+10.2%上昇が加速(+3.3%)

以下は関東・近畿ブロックとその他主要都市の販売価格グラフです。関東ブロックのグラフには、東京60分圏・東京23区・東京都心3区・東京湾岸も含まれます。

関東ブロック(3LDK・70㎡換算)の中古マンション販売価格推移グラフ、2019年〜2026年。東京都心3区が1億8,680万円で最も高く、東京湾岸が1億3,891万円で続く。東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・東京60分圏・東京23区の推移も表示。

近畿ブロック(3LDK・70㎡換算)の中古マンション販売価格推移グラフ、2019年〜2026年。大阪梅田が7,365万円で最も高く、京都府(3,239万円)、大阪府(3,171万円)、兵庫県(2,467万円)と続く。


その他主要都市(3LDK・70㎡換算)の中古マンション販売価格推移グラフ、2019年〜2026年。那覇市が3,850万円で最も高く、福岡市(3,536万円)と続く。札幌市・仙台市・名古屋市・広島市の推移も表示。

家賃は全エリアで前年を上回る|7都府県は2019年4月以降の最高圏

日本全国11ブロックの家賃推移グラフ(3LDK・70㎡換算)、2019年〜2026年。南関東が月20.7万円で最も高い。北海道・東北・北関東甲信・東海・北陸・近畿・中国・四国・九州・沖縄の推移も表示。

3LDK家賃(70㎡換算)は全国で月15.8万円、前年同月比3.6%の上昇でした。東京23区は月30.4万円で、同5.1%上昇しています。

東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都・兵庫の7都府県は、いずれも過去最高圏です。これは推定値の算出対象である2019年4月以降で見た水準です。

日本全国11ブロック 家賃
ブロック 当月(万円/月) 前月比 前年同月比 トレンド(直近3ヶ月)
全国15.8-0.1%+3.6%横ばい(+1.0%)
北海道11.0-0.4%+2.9%横ばい(+0.9%)
東北12.1+0.1%+2.6%横ばい(+1.0%)
北関東・甲信11.9+0.1%+2.7%横ばい(+0.9%)
南関東20.7-0.1%+4.4%上昇基調(+1.1%)
東海12.1+0.2%+2.3%横ばい(+1.0%)
北陸11.1-0.2%+2.1%横ばい(+0.8%)
近畿13.5-0.2%+3.2%横ばい(+0.9%)
中国11.4+0.2%+1.7%横ばい(+0.9%)
四国9.8-0.1%+1.9%横ばい(+0.5%)
九州12.2+0.1%+3.7%上昇基調(+1.1%)
沖縄16.8+1.0%+5.7%上昇が加速(+2.3%)

関東・近畿の都道府県別/その他主要都市の家賃

都道府県・主要都市別 家賃
エリア 当月(万円/月) 前月比 前年同月比 トレンド(直近3ヶ月)
東京都27.7+0.0%+5.0%上昇基調(+1.2%)
神奈川県17.3-0.1%+4.1%横ばい(+1.0%)
埼玉県14.2-0.0%+3.6%横ばい(+0.9%)
千葉県13.8-0.4%+3.6%横ばい(+0.6%)
大阪府14.8-0.3%+3.4%横ばい(+0.9%)
京都府14.2+0.4%+3.4%上昇基調(+1.3%)
兵庫県12.0-0.3%+3.0%横ばい(+0.7%)
札幌市11.6-0.4%+3.0%横ばい(+1.0%)
仙台市12.6+0.1%+2.8%上昇基調(+1.3%)
名古屋市13.3+0.4%+2.4%上昇基調(+1.2%)
広島市12.0+0.3%+1.6%上昇基調(+1.1%)
福岡市14.4+0.1%+5.3%上昇基調(+1.4%)
那覇市16.6+1.1%+5.3%上昇が加速(+2.1%)

関東ブロック(3LDK・70㎡換算)の家賃推移グラフ、2019年〜2026年。東京都心3区が月43.5万円で最も高く、東京湾岸(35.5万円)、東京23区(30.4万円)と続く。東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・東京60分圏の推移も表示。


近畿ブロック(3LDK・70㎡換算)の家賃推移グラフ、2019年〜2026年。大阪梅田が月25.8万円で最も高く、大阪府(14.8万円)、京都府(14.2万円)、兵庫県(12.0万円)と続く。

その他主要都市(3LDK・70㎡換算)の家賃推移グラフ、2019年〜2026年。那覇市が月16.6万円で最も高く、福岡市(14.4万円)と続く。札幌市・仙台市・名古屋市・広島市の推移も表示。

新築(竣工前)マンションも値上がりが続く

竣工前マンション(3LDK・70㎡、2026年11月以降竣工)の販売価格推移グラフ、2019年〜2026年。東京23区が1億5,120万円で最も高く、東京都(1億3,757万円)、東京60分圏(1億1,125万円)と続く。全国・神奈川県・埼玉県・大阪府・兵庫県・名古屋市・福岡市の推移も表示。

2026年11月以降に竣工予定のマンション(3LDK・70㎡を想定)は、全国で7,043万円でした。前年同月比では10.2%の上昇です。東京23区は1億5,120万円で、同13.8%の上昇です。

家賃は全国で月22.6万円、前年同月比3.7%の上昇でした。東京23区は月36.0万円で、同3.8%上昇しています。

竣工前マンション(2026年11月以降竣工) 価格
エリア 当月(万円) 前月比 前年同月比 トレンド(直近3ヶ月)
全国7,043-0.0%+10.2%上昇が加速(+3.1%)
東京60分圏11,125-0.1%+12.8%上昇が加速(+2.5%)
東京23区15,120-0.3%+13.8%上昇基調(+1.9%)
東京都13,757-0.3%+13.6%上昇基調(+2.1%)
神奈川県8,225+0.1%+11.8%上昇が加速(+3.3%)
埼玉県6,677+0.3%+10.5%上昇が加速(+3.8%)
大阪府6,955-0.1%+11.4%上昇が加速(+3.0%)
兵庫県6,373+0.1%+8.5%上昇が加速(+3.6%)
名古屋市6,107+0.3%+9.8%上昇が加速(+4.6%)
福岡市6,969-0.1%+14.1%上昇が加速(+2.9%)
竣工前マンション(2026年11月以降竣工) 家賃
エリア 当月(万円/月) 前月比 前年同月比 トレンド(直近3ヶ月)
全国22.6-0.2%+3.7%横ばい(+0.7%)
東京60分圏30.3-0.4%+3.8%横ばい(+0.4%)
東京23区36.0-0.5%+3.8%横ばい(+0.4%)
東京都34.1-0.5%+3.8%横ばい(+0.3%)
神奈川県25.8-0.3%+3.9%横ばい(+0.5%)
埼玉県22.3-0.1%+3.9%横ばい(+0.3%)
大阪府22.2-0.6%+4.0%横ばい(+0.5%)
兵庫県21.0-0.3%+3.2%横ばい(+0.6%)
名古屋市20.7+0.7%+3.8%上昇基調(+1.6%)
福岡市21.8-0.0%+6.2%上昇基調(+1.6%)

※竣工前マンションは、2026年11月以降に竣工予定のマンションが対象です。各棟に3LDK・70㎡・中央階・南向きの住戸を仮定して、AIで査定した価格です。

竣工前マンション(3LDK・70㎡、2026年11月以降竣工)の家賃推移グラフ、2019年〜2026年。東京23区が月36.0万円で最も高く、東京都(34.1万円)、東京60分圏(30.3万円)と続く。全国・神奈川県・埼玉県・大阪府・兵庫県・名古屋市・福岡市の推移も表示。

まとめ|マンション価格は全国で上昇、頭打ちは都心・湾岸と2億円超

2026年9月時点で、中古マンション価格は全国・東京23区とも上昇が続いています。

「マンション価格が全体として下落している」状況ではありません。


頭打ちになっているのは、東京都心・湾岸と2億円を超える高価格帯です。湾岸5地区のタワーマンションは年初から3.6%下げた一方、家賃が上がって利回りは改善しました。

CAPSは、今後は家賃の伸びが価格を支え続けられるかが焦点だとしています。

まずは自宅や気になる物件の価格を確かめる

値動きがエリアや価格帯で分かれる今は、売る・買う・持ち続けるのどれを選ぶにも、現在価格の把握が判断の土台になります。CAPSなら会員登録後、AI査定価格と想定家賃・利回りを無料で確認できます。

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よくある質問

Q. マンション価格は下落していますか?

市場全体では下落していません。2026年9月の中古マンション価格は、前年同月比で全国が10.9%、東京23区が11.8%上昇しています。頭打ちになっているのは、東京都心・湾岸と2億円を超える高価格帯です。

Q. 湾岸のタワーマンションはどのくらい下がっていますか?

湾岸5地区(勝どき・月島・晴海・豊洲・有明)のタワーマンション45棟は、2026年1月から9月に3.6%下落しました。下げが大きいのは、1億5,000万円以上の住戸と築10年以内の住戸です。一方で家賃は2.9%上がり、表面利回りは2.76%から2.95%に改善しています。

Q. なぜ高価格帯のマンションは値上がりが止まっているのですか?

CAPSは、金利上昇で借入余力が縮むなか、期待先行で上がった価格の見直しが始まっているとみています。東京23区では、高価格帯ほど買い手が限られることが値動きの違いにつながっているとみられます。2026年1月からの変化は、1億円未満が10.5%の上昇、3億円以上が1.0%の下落です。

Q. マンション価格は今後、下がりますか?

断定はできません。CAPSは、家賃の伸びが価格を支え続けられるかを今後の焦点としています。家賃は全てのエリアで前年同月を上回っていますが、全国の家賃は今月「横ばい」に転じました。湾岸のタワーマンションについては、価格が家賃から見た水準(表面利回り3%前後)に近づく動きとCAPSはみています。

Q. このデータの出典はどこですか?

マンションAI査定サービス「CAPS」による、3LDK・70㎡換算のAI査定価格・想定賃料です。全国約14.6万棟を対象に算出しており、実際の成約価格ではなく推定値です。過去の推定値は、モデルの更新にあわせて見直されることがあります。詳しいエリア区分や算出方法はCAPSの公式サイトで確認できます。

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WRITER

著者: モゲチェックメディア編集部

株式会社MFS

 

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SUPERVISOR

監修者 塩澤 崇

塩澤 崇

株式会社MFS取締役CMO

プロフィール

東京大学大学院情報理工学系研究科を修了後、モルガン・スタンレー証券株式会社にて住宅ローン証券化ビジネスを推進。その後、ボストン・コンサルティング・グループにて金融機関向けの戦略コンサルティングに従事。2015年9月よりMFSに参画し、金融機関提携、オペレーション、事業提携、広報などを管掌。2024年10月より取締役CMOに就任。

住宅ローン金利や金融機関の動向、住宅ローンユーザーの動向などについて、新聞・テレビ・SNS・YouTube等を通じて幅広く情報発信を行う。資本市場と消費者市場の橋渡し役として、住宅ローンを検討する人が最適な選択をできるよう、わかりやすい情報提供を行っている。

経歴

2006年3月
東京大学大学院情報理工学系研究科 修了
2006年4月〜
モルガン・スタンレー証券株式会社 入社住宅ローン証券化ビジネスを推進
2009年1月〜
ボストン・コンサルティング・グループ 入社金融機関向けの戦略コンサルティングに従事
2015年9月〜
株式会社MFS 取締役COO
2024年10月〜
株式会社MFS 取締役CMO

主な保有資格

貸金業務取扱主任者

主な著書

登壇実績

NHK、日本経済新聞、NIKKEI ASIA、東京新聞、NewsPicks等 掲載・出演実績多数

SNSアカウント

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