記事カテゴリ住宅ローン商品
  • X'
  • Facebook'
  • Instagram'
  • タグアイコン 住宅ローン
  • タグアイコン 商品
  • タグアイコン 金利

auじぶん銀行住宅ローンの団体信用生命保険がグレードアップ!驚きの保障内容とは?

  • 最終更新日: 2025年6月6日

コンテンツ内で紹介する商品の一部または全部は広告です。

モゲチェック
auじぶん銀行住宅ローンの団体信用生命保険がグレードアップ!驚きの保障内容とは?のアイキャッチ

auじぶん銀行が2023年7月1日より提供を開始する新しい団信保障の概要を発表しました。

無料付帯の「がん50%保障団信」は従来からの全疾病保障(長期入院保障)に加え新たに4つの疾病保障が付帯、さらに「がん100%保障」の上乗せ金利引き下げなど、これまでの住宅ローン団信の常識を覆すほどの大きな改定となっています。

 

>>auじぶん銀行住宅ローンについてもっと詳しく

auじぶん銀行住宅ローンの特徴を徹底解説!メリット・デメリットや金利プランも

 

目次
  • auじぶん銀行団信の改定経緯
  • リニューアルの概要
  • まとめ:いま住宅ローンを組むならauじぶん銀行は最強クラス

auじぶん銀行団信の改定経緯

 

auじぶん銀行住宅ローンをめぐっては、2023年5月11日にライフネット生命保険が団体信用生命保険(団信)の提供を開始することを発表していました。auじぶん銀行はこれまでクレディ・アグリコル生命保険と提携し、無料のがん50%保障などユニークな団信を提供してきましたが、今回の保険会社変更によって商品性が大きく変わります。

 

変更の背景には、他銀行もユニークな団信を提供し始めていることがありそうです。

auじぶん銀行は無料の「がん50%保障+全疾病保障」が目玉商品でしたが、近年ではPayPay銀行や住信SBIネット銀行などが、同様に手厚い保障内容の団信を無料、あるいはわずかな上乗せ金利で提供するようになったことで、、auじぶん銀行の団信の優位性は薄まっていました。変動金利を中心に住宅ローンの低金利競争が激化する中、団信など金利以外の面で訴求を強める動きが今後も続きそうです。

 

>>auじぶん銀行住宅ローンについてもっと詳しく

auじぶん銀行住宅ローンの特徴を徹底解説!メリット・デメリットや金利プランも

 

 

 

<金利以外で住宅ローンの訴求を強めた例>

 

・PayPay銀行:がん50%保障団信→+0.05%、がん100%保障団信→+0.15%と低い上乗せ金利で提供(2025年6月)

・イオン銀行:「イオングループの買い物5%オフ」の適用期間を「借入開始から5年」から「住宅ローン完済まで」に延長(2023年3月)

・住信SBIネット銀行:「スゴ団信」の提供開始(2023年4月)

 

auじぶん銀行の新しい団信

(auじぶん銀行公式サイトより)

 

 

リニューアルの概要

 

これまでauじぶん銀行には大きく3つ、「がん50%保障団信」「がん100%保障団信」「11疾病保障団信」がありました。それぞれ大きくグレードアップしているので、1つずつ解説します。

 

がん50%保障団信

 

がん50%保障団信は、「がんと診断された時点で住宅ローンが半分になる」がん50%保障や全疾病保障(長期入院保障)はそのままに、4つの疾病に対する50%保障が追加されました。4つの疾病とは急性心筋梗塞、脳卒中(がんとあわせて3大疾病と呼ばれています)に加え、肝疾患、腎疾患が含まれています。金融機関ごとに無料付帯できる団信が必ずありますが、リニューアルされたauじぶん銀行のがん50%保障団信はその中でも名実ともに最強といって差し支えないでしょう。

 

じぶん 団信

 

がん100%保障団信

 

がん100%保障団信は保障内容は変わらず、上乗せ金利が引き下げられました。「がんと診断されたら住宅ローンが全額保障される」という団信は、多くの金融機関で0.2%の上乗せ金利が必要です。auじぶん銀行ではもともと0.1%と割安に利用可能でしたが、今回のリニューアルで0.05%と超格安になりました。

じぶん 団信 

 

11疾病保障団信→がん100%保障団信プレミアム

 

従来の11疾病保障団信は、今回のリニューアルでがん保障を中心とした「がん100%保障団信プレミアム」へと変更されました。

もともと11疾病保障団信ではがん100%保障以外の部分は「10種類の生活習慣病」に備えたものでしたが、これらの生活習慣病で住宅ローン残高が全額保障されるためには「180日以上の継続入院」が必要でした。昨今では入院期間が短くなるケースも多い中、より適用を受けやすい形の商品設計へとリニューアルしたものとみられます。

 

それら生活習慣病保障に置き換わったのが、「がん50%保障団信」に付保された4つの疾病保障の100%保障です。さらに、上乗せ金利は11疾病保障団信の0.2%から0.15%へと引き下げられました。長期間の借り入れである住宅ローンを、より充実した保障で安心して使いたいという方には非常にリーズナブルかつ高品質な商品設計といえるでしょう。

 

じぶん 団信



まとめ:いま住宅ローンを組むならauじぶん銀行は最強クラス

 

いかがでしたか。

現在住宅ローンは変動金利を中心とした低金利競争の真っ只中ですが、各金融機関が金利以外の面での訴求を強めています。auじぶん銀行は低金利だけでなく、団信も魅力あふれる内容にグレードアップしました。

 

モゲチェックでは住宅ローン選びの際、金利だけでなく団信も比較してより良い商品を選ぶことを推奨していますが、auじぶん銀行は金利・団信両面で最強クラスとなっています。実際に借りられるかどうかは審査次第ですので、これから住宅ローンを組む方、また借り換えを検討している方であれば、まずはauじぶん銀行に審査申し込みしてみることをオススメします。

 

 

>>auじぶん銀行住宅ローンについてもっと詳しく

auじぶん銀行住宅ローンの特徴を徹底解説!メリット・デメリットや金利プランも

LINEバナー1

 

変動金利・固定金利の違いとは?

特徴やメリット・デメリットを解説

| 変動金利とは?

住宅ローンの基本的な金利タイプで、年2回(4/1と10/1)見直しされることから変動金利と呼ばれています。

金利の急変動で利用者が困らないよう、返済額を5年間据え置く「5年ルール」や月々の返済が25%以上増えないようにする「125%ルール」を設定している金融機関も多く存在します。固定金利に変更するオプションが付帯しており、金利上昇時には固定金利に切り替えることも可能です。

 

| 変動金利のメリット・デメリット

メリット:銀行間の低金利競争が激しく金利水準が低いため、月々の返済額を抑えることができます。

デメリット:将来金利が上がり、月々の返済額が増えるリスクがあります。対策として、金利が低いうちにしっかり貯蓄をして万が一の金利上昇に備えると良いでしょう。

 

| 5年ルール・125%ルールとは?

5年ルールとは、変動金利が上がっても月々の返済額を5年間一定とするルールです。5年ルール有りの場合、最初の5年間は変わらず、6年目から返済額が増えることになります。5年ルール無しの場合、翌月や翌々月から返済額が増えます。

金利が上がっても返済はすぐには増えず、5年間は変わらないというメリットがある一方、6年目になるまでは本来より低額での返済となり、完済時に未払利息が発生する可能性がある点がデメリットとなります。

 

125%ルールとは、5年ルールを適用している金融機関で返済額が増える際、今までの返済額の1.25倍を上限とするルールです。例えば従来の月々の返済が10万円の場合、返済がどれだけ増えても12.5万円が上限となります。

返済額が増えても上限値があるのがメリットとなる一方、5年ルール同様に本来よりも安く返済が進むため、予定通りに残高が減らず完済時に高額返済が必要となる可能性がある点がデメリットです。

 

変動金利の推移・相場は?

変動金利はバブル崩壊以降、ほぼ一貫して低下傾向を続けてきました。しかし2024年になって日銀のゼロ金利解除により、変動金利が遂に引き上げられることとなりました。いよいよ「金利のある世界」に突入したことになります。しかしながら、依然としてネット銀行を先頭に、変動金利が顧客獲得競争の主戦場という状況は続いています。

 

| 固定金利とは?

文字通り金利が変わらないのが固定金利です。フラット35のような全期間固定金利のほか、5年、10年など一定期間の金利を固定する固定期間選択型もあります。

 

| 固定金利のメリット・デメリット

メリット:返済額が変わらない安心感があります。変動金利より金利水準は高いものの、一定期間または全期間の返済額が変わらないため、長期の返済計画や生活設計を立てやすいことが特徴です。

デメリット:金利水準が高く、返済額が多くなります。返済中に大規模な金利上昇が起こらない限り、変動金利を使った場合に比べて固定金利を使う方が多額の返済となるでしょう。また固定期間選択型の場合、6年目や11年目など固定期間が終了するタイミングで、当初固定期間よりも高い金利に切り替わることが多いこともデメリットです。

 

| どんな人が変動金利・固定金利に向いている?

少しでも返済額を抑えたい方やコストパフォーマンスを重視する方には変動金利がオススメです。日本銀行の金融緩和政策や住宅ローン業界の競争激化を踏まえ、モゲチェックでは変動金利は今後も低金利が続くと予想しています。

一方、固定金利は金利や返済額が変化するリスクをなくしたい方に向いています。例えば最初の10年間が子どもの教育費がかさむ時期と重なるなど、住宅ローンの返済額が増えることをどうしても避けたい方には10年固定金利がオススメです。

 

| 変動金利・固定金利の利用割合

変動金利を選ぶ人の割合が年々増え続け、全体のおよそ7割とほとんどの住宅ローン利用者が変動金利を選んでいます。また、固定期間選択型は2割、全期間固定型は1割であり、年々減少しています。

(出所:独立行政法人住宅金融支援機構「住宅ローン利用者の実態調査」より)

 

| モゲチェックのオススメは?

モゲチェックでは低金利政策が長期化する可能性が高いとの見通しや、住宅ローン業界で顧客獲得競争が激しくなっていることから、変動金利では安定した低金利が続くと予想しています。

迷った方はまず変動金利から検討することをオススメします。最新情報は住宅ローンランキングでチェック!

  • X'
  • Facebook'
  • Instagram'
WRITER

著者: モゲチェックメディア編集部

株式会社MFS

 

モゲチェックは住宅ローンのポータルサイトです。 金融機関や不動産会社出身の住宅ローンのプロ&テクノロジー集団が運営し、公平・中立な立場で住宅ローン情報をお届けします。

SUPERVISOR
supervisor

中山田 明

株式会社MFS代表取締役CEO

プロフィール

外資系投資銀行で日本初の住宅ローン証券化を手掛け、その後約10年に渡り住宅ローン証券化業務に従事してきた、日本における住宅ローンファイナンスのプロフェッショナル。フラット35を取り扱うSBIモーゲージ(現:SBIアルヒ株式会社)ではCFOを歴任。テクノロジーによる新しい住宅ローンサービスを生み出すべくMFSを創業。「住宅ローンを必要とする全ての人が、最も有利な条件で借り入れ、借り換えできる」世界の実現を目指す。

趣味は登山で、テントを背負って槍ヶ岳や剱岳、海外ではキリマンジャロやキナバル山に登頂。

経歴

  • 1991年3月 東京大学経済学部学部 卒業
  • 1991年4月〜 三井物産株式会社 入社
  • 1993年7月〜 モルガン・スタンレー、ベア・スターンズなど外資系投資銀行を歴任
  • 2000年8月〜 株式会社新生銀行(現:SBI新生銀行)キャピタルマーケッツ部部長
  • 2011年8月〜 SBIモーゲージ株式会社(現:SBIアルヒ株式会社)CFO
  • 2014年10月〜株式会社MFS創業

主な保有資格

貸金業務取扱主任者

登壇実績

  • 2021年9月 金融DXサミット(日本経済新聞主催)等 登壇実績多数
bg
アプリ画面イメージアプリ画面イメージ

アプリなら
家と住宅ローンを
一緒に探せる!

アプリダウンロード