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フラット35の金利予想(2022年6月)フラット35金利は高止まり

  • 最終更新日: 2023年1月4日

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モゲチェック
フラット35の金利予想(2022年6月)フラット35金利は高止まりのアイキャッチ

 2022年6月のフラット35の金利は1.48%、フラット20の金利は1.35%と、いずれも5月から変更なしと予想します。

 

全期間固定金利の代表格であるフラット35の金利は毎月1日に公表されますが、このように住宅金融支援機構が事前に公表する情報から、ある程度予想することができます。

 

フラット35の金利を予想することで、各銀行の住宅ローンの固定金利が翌月にどうなるかも事前に予想することができます。固定金利を希望している方は参考にしてください。

 

このページは過去の住宅ローン金利情報です。

 

 

目次
  • 1.フラット35の金利推移と予想
  • 2.フラット35の金利条件

 この予想は、2022年5月20日に住宅金融支援機構が発表した第181回貸付債権担保住宅金融支援機構債券(以下、機構MBS)の発行条件に基づき、モゲチェックが算出したものです。

 

金融市場の中心地・アメリカのインフレ深刻化により金利が上昇し、グラフの通り、日本の代表的な市場金利である長期金利(10年国債利回り)は日本銀行がマイナス金利政策を導入した2016年1月以来の高水準となっています。

前回の機構MBS発行条件が発表された4月下旬頃と現在の長期金利は同水準であり、今回のMBS利率も変わらずとなったことから、2022年6月のフラット35の金利は5月と変わらず1.48%になると予想します。

 

モゲチェックでは今後変動金利は安定した低金利が続き、固定金利は高止まりする可能性があると予想しています。

固定金利の代表格であるフラット35金利が高止まりしていることで、相対的に安定した低金利が続く変動金利の魅力が高まるでしょう。

 

長期固定金利住宅ローンの代表格であるフラット35の金利動向に今後も注目し、発信していきます。

 

1.フラット35の金利推移と予想

 

2.フラット35の金利条件

 

 

2022年5月

2022年6月(予想)

機構MBS利率

0.50%

0.50%

-

対国債スプレッド

0.25%

0.25%

-

フラット35金利

1.48%

1.48%(予想)

-

フラット20金利

1.35%

1.35%(予想)

-




参照元:

住宅金融支援機構 機構MBSの発行計画について

第181回 機構MBSの発行条件はこちら

 

モゲチェックでは今後も住宅ローンに関するニュースを引き続き発信していきます。

 

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WRITER

著者: 堀江 勇介

モゲチェック運営会社 株式会社MFS

チーフアナリスト

銀行にて有価証券運用業務に従事。2019年にMFS入社。金融市場に関する深い知見を武器に、チーフアナリストとして活躍。金利の将来予想など、住宅ローンに関する様々な情報を発信。日本証券アナリスト協会認定アナリスト。

SUPERVISOR
supervisor

中山田 明

株式会社MFS代表取締役CEO

プロフィール

外資系投資銀行で日本初の住宅ローン証券化を手掛け、その後約10年に渡り住宅ローン証券化業務に従事してきた、日本における住宅ローンファイナンスのプロフェッショナル。フラット35を取り扱うSBIモーゲージ(現:SBIアルヒ株式会社)ではCFOを歴任。テクノロジーによる新しい住宅ローンサービスを生み出すべくMFSを創業。「住宅ローンを必要とする全ての人が、最も有利な条件で借り入れ、借り換えできる」世界の実現を目指す。

趣味は登山で、テントを背負って槍ヶ岳や剱岳、海外ではキリマンジャロやキナバル山に登頂。

経歴

  • 1991年3月 東京大学経済学部学部 卒業
  • 1991年4月〜 三井物産株式会社 入社
  • 1993年7月〜 モルガン・スタンレー、ベア・スターンズなど外資系投資銀行を歴任
  • 2000年8月〜 株式会社新生銀行(現:SBI新生銀行)キャピタルマーケッツ部部長
  • 2011年8月〜 SBIモーゲージ株式会社(現:SBIアルヒ株式会社)CFO
  • 2014年10月〜株式会社MFS創業

主な保有資格

貸金業務取扱主任者

登壇実績

  • 2021年9月 金融DXサミット(日本経済新聞主催)等 登壇実績多数
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