1位 ユーザーアンケート、4割が「金利上がる」、3割が「変わらない」
・マイナビの調査によると、今後1年間で住宅ローンの金利が上がると思うかを質問したところ、4割のユーザーが「上がると思う」と回答し、最多の42.2%。
・「ほぼ変わらないと思う」が31.8%、「下がると思う」はわずか3.1%、「見当がつかない」が22.9%という結果に。
固定金利上昇の報道が今年に入って続いており、来年に日銀総裁も交代するので不安に思う人が多いのでしょう。「金利が上がる」という確固たる考えを持っているというよりは、金利見通しに不安を抱く人が多い、そのようにこのアンケート結果を読み解いたほうが実態に即していると思います。
なお、モゲチェックによる変動金利の見通しは下記の記事をご覧下さい。2035年以降の金利上昇と考えています。
関連記事:
https://mogecheck.jp/articles/show/8Pd3k9OMq7L14gVveNlJ
2位 みずほ銀行に初のマイナス金利適用
・みずほ銀行が日銀に預ける当座預金の額が増え、利子を得る代わりに手数料(マイナス金利)を支払うことに。
・みずほ銀行としては初の適用とのこと。
まさに預貸率の低下を象徴する出来事だと思います。金利を削ってでも貸出先を見つけなければ・・・というプレッシャーが銀行にかかりますので、住宅ローンは今後も低金利が続くと見て間違いないでしょう。
関連記事:
https://www.fnn.jp/articles/-/404580
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