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【6/10 配信】今週1週間の住宅ローンニュースをポイント解説!

  • 最終更新日: 2023年1月4日

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このコラムでは1週間にあった住宅ローンに関するニュースをポイント解説します。最新情報やその背景を知りたい方にオススメです。

梅雨入りの中、美しいあじさいが楽しめる今週は1本のニュースを取り上げます。

 

 

黒田総裁の家計発言が大炎上

・「家計の値上げ許容度が高まっている」などと発言したことが、メディアやSNSから批判を受け、発言撤回に。

 

【COO塩澤の一口コメント】

黒田総裁の発言ですが、決して「消費者は値上げを受け入れていて、家計に問題ないように見える」と言いたかった訳ではなく、「値上げに対してやむを得ないという見方になりつつある」という消費者マインドの従来見られなかった変化を指摘したかったのだと思います。

 

黒田総裁はデフレマインドからの脱却をライフワークとして取り組んできたわけですから、その兆しが出たことは非常に興味深く、ぜひ紹介したい事例だと思ったのでしょう。

 

ただ、それを「許容」という言葉を使ってしまったのが甘かった。目ざとい一部のメディアがそれを記事タイトルにつけて拡散し、値上がりを強いられている消費者の感情を逆なでしたのが今回の経緯かと。

 

総裁がやろうとしていることは「なるべく早いタイミングで賃金を上げて、家計がインフレに耐えられるようにし、金利正常化を目指す」ということなので、大筋はずれていないと思います。ただ、グローバル経済が大きく変動し、日本経済正常化への模索が続く中、日銀総裁が消費者から信任を失うことは日本経済にとって大きな痛手になりますので、総裁には言葉の選び方には十分気をつけてもらいたいものです・・・。

 

黒田総裁の発言メモ:https://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2022/data/ko220606a1.pdf

 

いかがでしたでしょうか。

今後も住宅ローンに関するニュースを配信予定です。

 

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※著者:塩澤の紹介ページはこちらです。

「住宅ローン金利についてわかりやすく情報発信」MFS取締役COO塩澤崇のご紹介

 

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WRITER

著者: 塩澤 崇

モゲチェック運営会社 株式会社MFS

取締役CMO

モルガン・スタンレー証券にて住宅ローン証券化に従事後、ボストン・コンサルティング・グループにて金融機関向けの戦略コンサルティングを実施。MFSではCOOとしてマーケティング及び戦略立案を管掌。

SUPERVISOR
supervisor

中山田 明

株式会社MFS代表取締役CEO

プロフィール

外資系投資銀行で日本初の住宅ローン証券化を手掛け、その後約10年に渡り住宅ローン証券化業務に従事してきた、日本における住宅ローンファイナンスのプロフェッショナル。フラット35を取り扱うSBIモーゲージ(現:SBIアルヒ株式会社)ではCFOを歴任。テクノロジーによる新しい住宅ローンサービスを生み出すべくMFSを創業。「住宅ローンを必要とする全ての人が、最も有利な条件で借り入れ、借り換えできる」世界の実現を目指す。

趣味は登山で、テントを背負って槍ヶ岳や剱岳、海外ではキリマンジャロやキナバル山に登頂。

経歴

  • 1991年3月 東京大学経済学部学部 卒業
  • 1991年4月〜 三井物産株式会社 入社
  • 1993年7月〜 モルガン・スタンレー、ベア・スターンズなど外資系投資銀行を歴任
  • 2000年8月〜 株式会社新生銀行(現:SBI新生銀行)キャピタルマーケッツ部部長
  • 2011年8月〜 SBIモーゲージ株式会社(現:SBIアルヒ株式会社)CFO
  • 2014年10月〜株式会社MFS創業

主な保有資格

貸金業務取扱主任者

登壇実績

  • 2021年9月 金融DXサミット(日本経済新聞主催)等 登壇実績多数
bg
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