1位 住宅ローンの金利差が拡大。変動と固定の差が1%へ
・住宅ローンの変動と固定の金利差が拡大している
・1%まで差が拡大しており、年間返済額では20万円もの違い
【COO塩澤の一口コメント】
変動と固定のどちらがいいのか悩ましいですね。以前は変動も固定も金利差があまりなかったのですが、最近は1%の差があります。固定金利にすると、変動に比べて年間20万円返済額が増えますので、「年間20万円払ってでも回避しないといけない金利上昇リスクがあるのか?」が考えるポイントになると思います。ちなみに私は変動派です。日銀の金融緩和は当面続くものと想定され、変動は低金利のまま推移するものと考えています。
参考記事はこちら
2位 4月の固定金利がさらに上昇の可能性
・銀行関係者の話として「米国金利の上昇によっては、4月の住宅ローン金利は上昇してもおかしくない状況」とフジテレビが報道
・実際、3/24現在の10年国債の利回りは2月よりも高い水準で推移
【COO塩澤の一口コメント】
おそらく4月の固定金利は上がるでしょう。米国の利上げは日本にも確実に影響を及ぼします。ただ、日銀は10年国債の利回りが0.25%以上にならないようにコントロールすると宣言していますので、固定金利が延々と上がり続けることはないです。もし、今月か来月の融資実行を選べる方は、今月中の融資実行をオススメします。
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※著者:塩澤の紹介ページはこちらです。
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