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【6/17 配信】今週1週間の住宅ローンニュースをポイント解説!

  • 最終更新日: 2023年1月4日

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このコラムでは1週間にあった住宅ローンに関するニュースをポイント解説します。最新情報やその背景を知りたい方にオススメです。

梅雨入りで時折肌寒い日となる今週は1本のニュースを取り上げます。

 

 

日本国債の金利が上昇し、一時期日銀の誘導目標0.25%を突破

・インフレが止まらず利上げする米国に連動し、日本の金利も上昇

・日銀の金利誘導目標(10年国債利回り0.25%)が一時期突破される事態に

・日銀は国債を買い入れて金利上昇を抑えているものの、今後の金利展開に注目が集まっている状況

 

【COO塩澤の一口コメント】

インフレ抑制のために金利上昇はいとわない米国と、景気回復のために金利上昇を抑えたい日銀という、金利に対する考え方が180度異なっていることがこの事態を引き起こしている原因ですね。日本が今金利を上げてしまうと景気を冷やしてしまい、株価下落や不動産価格下落を招きます。そうなると国内需要はもっと冷え込むでしょう。そのため、市場取引が多少いびつな状況になったとしても、日銀は金融緩和を断行しているのです。

 

皆さんが気になるのは住宅ローン金利ですよね。おそらく来月の固定金利は上がるでしょう。10年国債の利回りと固定金利は連動します。10年ものの利回りは日銀がコントロールしているので先月比で上昇はしていませんが、それ以外の年限で利回りが上昇しているため、銀行はそれらを総合的に加味して固定金利の引き上げに動くものと予想しています。一方、変動金利は短期金利と連動しており、マイナス金利が継続していますので、来月も低いままでしょう。固定と変動の金利差がますます開きそうです。

 

関連記事:https://mogecheck.jp/articles/show/Xpa1rDVlqQa1qvdnjM3K

 

いかがでしたでしょうか。

今後も住宅ローンに関するニュースを配信予定です。

 

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※著者:塩澤の紹介ページはこちらです。

「住宅ローン金利についてわかりやすく情報発信」MFS取締役COO塩澤崇のご紹介

 

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WRITER

著者: 塩澤 崇

モゲチェック運営会社 株式会社MFS

取締役CMO

モルガン・スタンレー証券にて住宅ローン証券化に従事後、ボストン・コンサルティング・グループにて金融機関向けの戦略コンサルティングを実施。MFSではCOOとしてマーケティング及び戦略立案を管掌。

SUPERVISOR
supervisor

中山田 明

株式会社MFS代表取締役CEO

プロフィール

外資系投資銀行で日本初の住宅ローン証券化を手掛け、その後約10年に渡り住宅ローン証券化業務に従事してきた、日本における住宅ローンファイナンスのプロフェッショナル。フラット35を取り扱うSBIモーゲージ(現:SBIアルヒ株式会社)ではCFOを歴任。テクノロジーによる新しい住宅ローンサービスを生み出すべくMFSを創業。「住宅ローンを必要とする全ての人が、最も有利な条件で借り入れ、借り換えできる」世界の実現を目指す。

趣味は登山で、テントを背負って槍ヶ岳や剱岳、海外ではキリマンジャロやキナバル山に登頂。

経歴

  • 1991年3月 東京大学経済学部学部 卒業
  • 1991年4月〜 三井物産株式会社 入社
  • 1993年7月〜 モルガン・スタンレー、ベア・スターンズなど外資系投資銀行を歴任
  • 2000年8月〜 株式会社新生銀行(現:SBI新生銀行)キャピタルマーケッツ部部長
  • 2011年8月〜 SBIモーゲージ株式会社(現:SBIアルヒ株式会社)CFO
  • 2014年10月〜株式会社MFS創業

主な保有資格

貸金業務取扱主任者

登壇実績

  • 2021年9月 金融DXサミット(日本経済新聞主催)等 登壇実績多数
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