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北洋銀行住宅ローンの基本情報を整理。充実した団信保障がポイント

  • 最終更新日: 2025年6月16日

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北洋銀行住宅ローンの基本情報を整理。充実した団信保障がポイントのアイキャッチ

北海道でマイホーム購入を検討している人の中には、北洋銀行の住宅ローンが気になっている人もいるでしょう。金利は安くないものの、将来に備えられる保障が充実しています。北洋銀行の住宅ローンの特徴やメリット・デメリットを整理しましょう。

 

 

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目次
  • 1. 北洋銀行の住宅ローンの特徴
    • 北海道に地盤を置く地方銀行
    • 独自プランとフラット35を取り扱い
  • 2. 北洋銀行の住宅ローンはこんな人に最適
    • 日頃から北洋銀行を利用している
    • 万が一への備えを充実させたい
  • 3. 北洋銀行の住宅ローン金利
    • ほくようスペシャル住宅ローンα
    • ほくようスペシャル住宅ローンα定率型
    • ほくよう固定スペシャル住宅ローン
    • ほくよう長期安心ローン(フラット35)
  • 住宅ローン利用・検討者の口コミや評判
  • 4. 北洋銀行の住宅ローンのメリット
    • 保証料が0円
    • 充実した団信を金利上乗せなしで利用可能
    • 柔軟な金利ミックスプラン
    • 店舗で相談できる
    • 他のローンでも金利優遇を受けられる
  • 5. 知っておきたいデメリットと注意点
    • 最低金利水準ではない
    • 変動金利タイプを選択できない
  • 6. 北洋銀行の住宅ローン申し込み手順
    • 申し込みから契約までの流れ
    • 申し込みに必要な書類
  • 7. 豊富な選択肢と充実した保障が魅力

1. 北洋銀行の住宅ローンの特徴

北海道に主な営業基盤を置く北洋銀行の概要を紹介します。住宅ローンの特徴も確認しておきましょう。

 

北海道に地盤を置く地方銀行

北洋銀行は北海道札幌市に本店を構える地方銀行で、第二地方銀行に分類されています。地域密着型の金融機関として、北海道を中心にさまざまな金融サービスを提供している銀行です。資金量や貸出金の残高は、全国の地銀の中でも上位に位置します。

北海道銀行に並ぶ身近な銀行として、北洋銀行を利用している道民も多いでしょう。北洋銀行をメインバンクにしている人なら、住宅ローンを北洋銀行で検討する価値は大いにあります。

 

独自プランとフラット35を取り扱い

北洋銀行が取り扱う代表的な住宅ローンのタイプは、固定期間選択型と全期間固定型の2種類です。変動金利も取り扱い自体はあるものの、銀行独自の金利引き下げが行われていないため、一般的な変動金利と同じ扱いはできないと考えてよいでしょう。

独自ローンの主力商品は、固定期間選択型の『ほくようスペシャル住宅ローンα』『ほくようスペシャル住宅ローンα定率型』と、全期間固定型の『ほくよう固定スペシャル住宅ローン』の三つです。いずれも金利タイプは固定金利となります。

最長35年の固定金利ローンを組めるフラット35の取り扱いがあるのも、北洋銀行の特徴です。『ほくよう長期安心ローン』という商品名で提供されています。

 

 

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2. 北洋銀行の住宅ローンはこんな人に最適

北洋銀行をメインバンクとして使っている人は、他行とあわせて北洋銀行の住宅ローンも検討してみましょう。契約後のリスクに備えたい人にも向いています。

 

日頃から北洋銀行を利用している

北洋銀行の住宅ローンを最優遇金利でご利用いただく場合は、以下に挙げる取引のうち、二つ以上の条件を満たしていなければなりません。

  • cloverまたは北洋-JCBカードSの利用

  • 給与振込口座の指定

  • 北洋銀行アプリの登録

  • ほっくー住宅ローン契約ナビのご利用

  • J-Coin Payの利用

  • NISA口座の開設

『clover』とは、北洋銀行が発行するクレジット機能付ICキャッシュカードです。『J-Coin Pay』は、みずほ銀行が提供するスマホ決済サービスを指します。

日頃から北洋銀行を利用している人なら、上記取引のうち二つ以上の条件はクリアしやすいでしょう。一方、これらの取引を住宅ローン契約以外の用途で使用しない場合は、北洋銀行を選ぶメリットは小さくなります。

 

万が一への備えを充実させたい

もしものときのために保障を充実させたい人にも、北洋銀行の住宅ローンは最適です。北洋銀行の団信には、金利上乗せなしで豊富な保障が含まれています。

死亡と高度障がいの基本保障に加え、がんと10種類の生活習慣病の保障も受けられる団信が『11疾病団信』です。契約時の年齢が満30歳以下なら、金利上乗せなしで加入できます。

基本保障以外に3大疾病と五つの重度疾病をカバーする『八大疾病団信』も魅力です。満51歳未満の方は無料で加入できます。これほどまでの保障を無料で受けられる団信は、他行ではほとんど見られない大きな特徴といえるでしょう。

 

 

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3. 北洋銀行の住宅ローン金利

北洋銀行の代表的な住宅ローンにおける金利をチェックしましょう。紹介する金利は2025年6月時点のものです。

ほくようスペシャル住宅ローンα

北洋銀行の『ほくようスペシャル住宅ローンα』は、事務手数料が定額型の期間選択型固定金利プランです。固定期間ごとの適用金利は以下のようになっています。

固定期間

適用金利

特約3年

年0.85%

特約5年

年1.45%

特約10年

年1.70%

新築住宅を購入する場合の事務手数料は2万7,500円(税込)、中古物件の場合は無料です。保証料も金利に含まれているため、契約時に支払う諸費用を大幅に低く抑えられます。

固定金利終了後に申し出を行えば、再度固定特約金利の選択が可能です。適用金利は再度選択する時点での金利が適用されます。

 

ほくようスペシャル住宅ローンα定率型

『ほくようスペシャル住宅ローンα定率型』は、定率型で事務手数料を支払うタイプの期間選択型固定金利プランです。定額型に比べ金利が低く抑えられています。

固定期間

適用金利

特約3年

年0.50%

特約5年

年1.01%

特約10年

年1.27%

定率型での事務手数料は、物件の種類や借入目的を問わず、特約3年は借入金額の1.1%、特約5年・10年は2.2%です。定額型より金利を低く抑えている分、事務手数料は割高になっています。保証料は金利に含まれているため、契約時の支払いは不要です。

月々の返済額をできるだけ抑えたい人は、ほくようスペシャル住宅ローンα定率型を選択するとよいでしょう。

 

ほくよう固定スペシャル住宅ローン

北洋銀行の全期間固定金利住宅ローンが『ほくよう固定スペシャル住宅ローン』です。2~35年の間で返済期間を設定できます。適用金利は以下の通りです。

固定期間

適用金利

2~35年

年2.45%

ほくよう固定スペシャル住宅ローンの事務手数料は、定額型の一括前払い制となっています。保証料は金利に組み込まれているため不要です。

固定金利で35年ローンを組む場合、金利だけを比較すればフラット35のほうがお得です。ただし、ほくよう固定スペシャル住宅ローンなら事務手数料を抑えられる上、フラット35では発生する物件検査の手数料も発生しません。

 

ほくよう長期安心ローン(フラット35)

北洋銀行が取り扱うフラット35が『ほくよう長期安心ローン』です。15年以上35年以下で全期間固定金利でローンを組めます。また事務手数料のタイプと融資率により、適用金利が異なります。融資期間21年以上の場合を例に見てみましょう。

事務手数料

融資率

適用金利

前払型

 

9割以下

年1.890%

前払型

 

9割超

年2.000%

一般型

 

9割以下

年2.140%

一般型

 

9割超

年2.250%

融資率とは、建設費または購入価額(土地取得費がある場合はその費用を含みます。)に対してフラット35の借入額の占める割合です。適用金利を下げるためには、物件価格の1割以上の頭金を用意する必要があります。

 

 

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4. 北洋銀行の住宅ローンのメリット

北洋銀行の住宅ローンには、保障が充実した団信をはじめ、さまざまなメリットがあります。代表的なメリットをチェックし、他行との比較に役立てましょう。

 

保証料が0円

北洋銀行住宅ローンの保証料は、適用金利に組み込まれています。契約時に保証料を支払わなくてもよい点がメリットです。

金融機関によっては、保証料を一括で前払いしなければならないケースもあります。保証料の前払いは現金払いが基本となるため、自己資金の負担が重くなりがちです。

一方、北洋銀行の場合は保証料を支払わずに済むことから、自己資金が少ない人でも保証料分の負担を抑えられます。なおフラット35は保証会社を利用しないため、そもそも保証料が発生しません。

 

充実した団信を金利上乗せなしで利用可能

北洋銀行の住宅ローンの大きなメリットとして、充実した団信を無料で利用できる点が挙げられます。他行に比べ、かなり手厚い保障を受けられるのが魅力です。

基本保障である死亡と高度障がいに加え、金利上乗せなしで八大疾病をカバーできます。契約時に満30歳以下であれば、基本保障にがんと10種類の生活習慣病の保障を無料で加えることが可能です。

八大疾病と八大疾病以外の全ての病気・けがをカバーする団信も、金利に0.1%を上乗せすれば利用できます。借入時年齢が満30歳以下なら、金利の上乗せも必要ありません。

 

柔軟な金利ミックスプラン

北洋銀行の住宅ローンでは、柔軟な組み合わせが可能なミックスプランが用意されています。ミックスプランとは、借入金額を異なる金利タイプに分ける借入方法です。

北洋銀行のミックスプランでは、3年固定・5年固定・10年固定・全期間固定を自由に組み合わせられます。返済期間や団信の組み合わせも自由です。

3年固定と全期間固定を組み合わせれば、3年固定の低金利と全期間固定の安定性を両立させられるでしょう。借入当初の負担をできるだけ抑えたい場合におすすめの組み合わせです。

 

店舗で相談できる

北洋銀行は道内各地に『北洋銀行ローンプラザ』を設けています。北洋銀行ローンプラザは、専門スタッフに対面で住宅ローンの相談を行える店舗です。

住宅ローンのプロに対面で相談すれば、より自分に適したプランを提案してもらえます。地元の地銀ならではの有益な地域情報を教えてもらえるのもメリットです。

店舗によっては土日に営業を行っているケースもあります。平日は仕事で忙しい会社員でも、休日にじっくりと相談できるため安心です。店舗へ出向く前に予約をしておけば、スムーズに案内してもらえるでしょう。

 

他のローンでも金利優遇を受けられる

北洋銀行の住宅ローンを利用すれば、北洋銀行が提供するほかのローンでも金利の優遇を受けられます。北洋銀行を活用している人にとっては、大きなメリットといえるでしょう。

金利優遇を受けられるローンは、マイカーローン・教育ローン・リフォームローン・フリーローンです。該当するローンを利用する場合は、家計の負担を抑えるのに役立てられます。

フリーローン以外のローンは、ネットから申し込むことでさらに金利の優遇を受けることが可能です。各ローンで実施されるキャンペーンもこまめにチェックしましょう。

 

 

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5. 知っておきたいデメリットと注意点

北洋銀行の住宅ローンの主なデメリットや注意点を解説します。金利が最低水準ではないことや、実質的に変動金利タイプがないことに気を付けましょう。

 

最低金利水準ではない

北洋銀行住宅ローンの金利は、いずれのプランも最低水準ではありません。ネット銀行や低金利の大手銀行と比較した場合、最優遇金利でもやや高めです。

とにかく低金利にこだわって住宅ローンを決めたいなら、北洋銀行は向かないでしょう。北洋銀行を検討する際は、金利以外の要素に魅力を見出した上で、他行との金利差を埋められる魅力なのかどうかを検証する必要があります。

北洋銀行の金利がやや高めである理由としては、保証料が金利に含まれている点や無料団信を充実させている点などが挙げられるでしょう。これらのメリットを含め、さまざまな角度から比較することが大切です。

 

変動金利タイプを選択できない

北洋銀行の金利タイプには、他行で見られるような変動金利プランがありません。変動金利自体は存在しているものの、銀行独自の割引がないため、3%を超える高金利となっています。

北洋銀行では、実質的に固定金利しか用意されていないと理解しておきましょう。

北洋銀行の固定期間選択型プランを利用する場合、固定期間終了後は原則として変動金利へ移行する点に注意が必要です。再び固定金利を利用するなら、その旨を銀行に申し出ておく必要があります。

 

 

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6. 北洋銀行の住宅ローン申し込み手順

手続きの手順を前もって把握しておけば、実際の手続きをスムーズに進められるでしょう。申し込みに必要な書類についても解説します。

 

申し込みから契約までの流れ

北洋銀行の住宅ローン審査は、事前審査と本審査の2段階で行われます。最初に申し込む事前審査の結果が分かるのは約2~3日後です。

事前審査に通ったら正式審査に申し込みます。結果通知までにかかる日数は1週間~10日程度です。本審査も通過したらローン契約を締結し、担保設定の登記を行います。

本審査の申し込みや契約は店舗で行わなければなりませんが、事前審査はインターネット経由でも申し込むことが可能です。自分の都合に合わせた方法で申し込みましょう。

 

申し込みに必要な書類

申し込みの際に必要な書類は、本人確認資料と所得証明資料です。本人確認書類として有効なものとして、運転免許証・パスポートが挙げられます。

給与所得者の場合は、所得証明資料として源泉徴収票または公的収入証明書を用意しなければなりません。いずれも直近分を準備しておきましょう。

物件関連資料の提出も必要です。登記事項証明書・地積測量図・住宅地図・不動産売買契約書・建物図面・重要事項説明書などが該当します。

 

 

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7. 豊富な選択肢と充実した保障が魅力

北洋銀行の住宅ローンでは、豊富な選択肢から自分に合ったローンプランを選択できます。充実した保障内容の団信を、金利の上乗せなしで利用できることも大きな魅力です。

店舗に足を運んで相談すれば、地元に詳しい住宅ローンのプロが、親身になって最適なプランを提案してくれるでしょう。北洋銀行をメインバンクにしているなら、住宅ローンも選択肢に入れてみるのがおすすめです。

 

モゲチェックでは住宅ローン金利ランキングで数多くの金融機関の住宅ローンを紹介しています。

都道府県別に見ることができるので、お住まいの地域の優良なローンを探すことも可能です。

ぜひ金利ランキングで理想の住宅ローンを見つけてください。

 

 

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変動金利・固定金利の違いとは?

特徴やメリット・デメリットを解説

| 変動金利とは?

住宅ローンの基本的な金利タイプで、年2回(4/1と10/1)見直しされることから変動金利と呼ばれています。

金利の急変動で利用者が困らないよう、返済額を5年間据え置く「5年ルール」や月々の返済が25%以上増えないようにする「125%ルール」を設定している金融機関も多く存在します。固定金利に変更するオプションが付帯しており、金利上昇時には固定金利に切り替えることも可能です。

 

| 変動金利のメリット・デメリット

メリット:銀行間の低金利競争が激しく金利水準が低いため、月々の返済額を抑えることができます。

デメリット:将来金利が上がり、月々の返済額が増えるリスクがあります。対策として、金利が低いうちにしっかり貯蓄をして万が一の金利上昇に備えると良いでしょう。

 

| 5年ルール・125%ルールとは?

5年ルールとは、変動金利が上がっても月々の返済額を5年間一定とするルールです。5年ルール有りの場合、最初の5年間は変わらず、6年目から返済額が増えることになります。5年ルール無しの場合、翌月や翌々月から返済額が増えます。

金利が上がっても返済はすぐには増えず、5年間は変わらないというメリットがある一方、6年目になるまでは本来より低額での返済となり、完済時に未払利息が発生する可能性がある点がデメリットとなります。

 

125%ルールとは、5年ルールを適用している金融機関で返済額が増える際、今までの返済額の1.25倍を上限とするルールです。例えば従来の月々の返済が10万円の場合、返済がどれだけ増えても12.5万円が上限となります。

返済額が増えても上限値があるのがメリットとなる一方、5年ルール同様に本来よりも安く返済が進むため、予定通りに残高が減らず完済時に高額返済が必要となる可能性がある点がデメリットです。

 

変動金利の推移・相場は?

変動金利はバブル崩壊以降、ほぼ一貫して低下傾向を続けてきました。しかし2024年になって日銀のゼロ金利解除により、変動金利が遂に引き上げられることとなりました。いよいよ「金利のある世界」に突入したことになります。しかしながら、依然としてネット銀行を先頭に、変動金利が顧客獲得競争の主戦場という状況は続いています。

 

| 固定金利とは?

文字通り金利が変わらないのが固定金利です。フラット35のような全期間固定金利のほか、5年、10年など一定期間の金利を固定する固定期間選択型もあります。

 

| 固定金利のメリット・デメリット

メリット:返済額が変わらない安心感があります。変動金利より金利水準は高いものの、一定期間または全期間の返済額が変わらないため、長期の返済計画や生活設計を立てやすいことが特徴です。

デメリット:金利水準が高く、返済額が多くなります。返済中に大規模な金利上昇が起こらない限り、変動金利を使った場合に比べて固定金利を使う方が多額の返済となるでしょう。また固定期間選択型の場合、6年目や11年目など固定期間が終了するタイミングで、当初固定期間よりも高い金利に切り替わることが多いこともデメリットです。

 

| どんな人が変動金利・固定金利に向いている?

少しでも返済額を抑えたい方やコストパフォーマンスを重視する方には変動金利がオススメです。日本銀行の金融緩和政策や住宅ローン業界の競争激化を踏まえ、モゲチェックでは変動金利は今後も低金利が続くと予想しています。

一方、固定金利は金利や返済額が変化するリスクをなくしたい方に向いています。例えば最初の10年間が子どもの教育費がかさむ時期と重なるなど、住宅ローンの返済額が増えることをどうしても避けたい方には10年固定金利がオススメです。

 

| 変動金利・固定金利の利用割合

変動金利を選ぶ人の割合が年々増え続け、全体のおよそ7割とほとんどの住宅ローン利用者が変動金利を選んでいます。また、固定期間選択型は2割、全期間固定型は1割であり、年々減少しています。

(出所:独立行政法人住宅金融支援機構「住宅ローン利用者の実態調査」より)

 

| モゲチェックのオススメは?

モゲチェックでは低金利政策が長期化する可能性が高いとの見通しや、住宅ローン業界で顧客獲得競争が激しくなっていることから、変動金利では安定した低金利が続くと予想しています。

迷った方はまず変動金利から検討することをオススメします。最新情報は住宅ローンランキングでチェック!

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WRITER

著者: モゲチェックメディア編集部

株式会社MFS

 

モゲチェックは住宅ローンのポータルサイトです。 金融機関や不動産会社出身の住宅ローンのプロ&テクノロジー集団が運営し、公平・中立な立場で住宅ローン情報をお届けします。

SUPERVISOR
supervisor

中山田 明

株式会社MFS代表取締役CEO

プロフィール

外資系投資銀行で日本初の住宅ローン証券化を手掛け、その後約10年に渡り住宅ローン証券化業務に従事してきた、日本における住宅ローンファイナンスのプロフェッショナル。フラット35を取り扱うSBIモーゲージ(現:SBIアルヒ株式会社)ではCFOを歴任。テクノロジーによる新しい住宅ローンサービスを生み出すべくMFSを創業。「住宅ローンを必要とする全ての人が、最も有利な条件で借り入れ、借り換えできる」世界の実現を目指す。

趣味は登山で、テントを背負って槍ヶ岳や剱岳、海外ではキリマンジャロやキナバル山に登頂。

経歴

  • 1991年3月 東京大学経済学部学部 卒業
  • 1991年4月〜 三井物産株式会社 入社
  • 1993年7月〜 モルガン・スタンレー、ベア・スターンズなど外資系投資銀行を歴任
  • 2000年8月〜 株式会社新生銀行(現:SBI新生銀行)キャピタルマーケッツ部部長
  • 2011年8月〜 SBIモーゲージ株式会社(現:SBIアルヒ株式会社)CFO
  • 2014年10月〜株式会社MFS創業

主な保有資格

貸金業務取扱主任者

登壇実績

  • 2021年9月 金融DXサミット(日本経済新聞主催)等 登壇実績多数
bg
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