1位 住宅ローン減税が決着!0.7% & 13年に!
・ローン残高の1%を所得税などから差し引く控除率を0.7%に縮小
・新築の減税期間は原則10年間、特例で13年間を原則13年間に延長
・省エネルギーや脱炭素など、住居の環境性能の高さに応じて税を優遇
【COO塩澤の一口コメント】
この12月は住宅ローン控除で大盛りあがりでしたね。ちなみに0.7%は国土交通省が住宅ローンの平均金利として算出したそうです。「みんな0.7%で借りているから最低でもそれだけの税優遇はしてよ」と交渉したのでしょう。感覚的には金利がちょっと高めな印象(笑)。また、省エネや脱炭素といった時流ネタも盛り込まれています。該当する新築住宅は税控除が手厚くなります。
ただ、そもそも論ですが、省エネや脱炭素するのであれば、新築じゃなくて中古物件をメンテして長く大切に住むのが本筋だと思うのですよね。新築は優遇される一方で、中古住宅は控除額の上限が減らされてしまうので、アベコベな印象を受けます。
2位 住宅ローンで「ボーナス払い」を設定している人は3割
・FLIEが発表した調査レポートによるとボーナス払いをしているのは約3割
・ボーナスの2~3割を住宅ローン支払いにあてる人が約4割
【COO塩澤の一口コメント】
世相を反映していますね。昔のように右肩上がりの経済でもないので、不確実なボーナス収入を当てにしないという堅実な人が増えているのだと思います。調査レポートによるとボーナス返済をしている人は50代で半分、それ以下の年代では3割にとどまるそうですよ。まさに世代間の金銭感覚の違いと言えそうです。
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